表紙

はじめて電子書籍を作ってみました

(注:上記のイラストは以前の別な記事のイラストを修正して使い回しています) 

 このたび、初めてAmazonのKindle KDPを利用して、電子書籍を作って出版してみました。

 このKDPについては既にいろいろな人が自分のサイトで経験を紹介しているので、比較的簡単に使い方についての情報を手に入れることができます。

 Wordで作った文書を使うことができるので、普段から書きためておいた原稿をそのまま入れるだけで楽に本を作ることができました。

 今回作成した書籍は『「解雇規制」の嘘』というタイトルです。ビジネスや経済の議論で今やすっかりおなじみの「解雇規制」緩和論ですが、この本では

 「『解雇規制』と云われているものの本質は何なの?」
 「解雇しにくい事情があるとして、それを『解雇規制』と呼ぶのは,ミスリーディングじゃないの?」
 「解雇しにくいとすれば、規制されてるからではなくて、別な理由じゃないの?」

などの観点から論じてみました。

 仕事柄、法律的観点を中心にしていますが、あまり厳密さを求めると堅苦しくて読みづらくなるので、そこはやや大雑把な表現ではありますが、議論の流れを見やすくすることを重視しました。

 「企業が社員を解雇するとなると、どういう難しさがあるのか?」という話から始めていますが、これは企業目線の方が、仕組みや体制や社会のシステムという観点から議論をわかりやすく呈示しやすいと思ったからです。

 ということで、よろしければご一読ください。

紙の本換算で56頁、250円なのでお買い得と思います。



よろしければお買い上げいただければ幸いです。面白く参考になる作品をこれからも発表していきたいと思います。