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『リトル•トリー』を読みかえす

『リトル•トリー』を読みかえす

『リトル•トリー』フォレス•トカータ著
和田 穹男(わだ たかお) 訳
めるくまーる (1991.11.30)

原題は『The Educational of Little Tree』何が Educational かな?と思い 読みかえしています。

【書評より】

1930年代、ネイティブアメリカンの名前「リトルツリー」(ジョセフアシュトン)が与えられた8歳の少年は、戦争で未亡人になった母親に一人で育てられ、母親が病気で亡くなったときに孤児になりました。
彼の白人の母親の妹が彼を連れて来るが、彼の父方の祖父 (ジェームズ・クロムウェル) と祖母 (タントゥー・カーディナル) が到着し、先祖が涙の道から逃げ出し、グレート・スモーキー山脈に隠れていた。
リトル・ツリーは、地球と一体となって先住民の生き方を学ぶだけでなく、おじいちゃんのスコットランドの伝統であるウィスキー作りを通じて受け継がれた「商売を学ぶ」ことも教えられています。これは、プロのスチル泥棒との衝突につながります。
彼の白人の叔母が児童サービスに申し立てた苦情は、政府が彼を拘留する理由となります。
リトルツリーは政府によって自宅から追い出され、架空のネイティブ アメリカン寄宿学校であるノッチド ギャップ インディアン スクールに入れられました。
この学校の使命は、ネイティブの子供たちを改革し、彼からネイティブの遺産を剥奪することで支配的な白人文化に同化させることです。
リトル・ツリーの祖父は、ウィロー・ジョンの助けを借りて家に帰りたいという彼の願望に気づき、すぐに彼を救出し、家に連れて帰ります。その後、祖父が亡くなり、祖母がすぐに続くと、リトルツリーは再び孤児になります。ウィロー・ジョンはチェロキー族のやり方をもっと学ぶために彼を彼の翼の下に連れて行き、物語は回想によって成人期に語られます。

【雑感】

現役時代に薦められて読んだ本
あらためて読みかえすと、また違う視点での気づきがある。

【Amazon】『リトル•トリー』

2022.02.13

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