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まちの "案内人" に要求される資質


【はじめに】

機関誌『観光文化』で、観光ガイドの特集がなされていました。

私自身、"まちあるき" のガイド、つまり案内人をやった経験があります。
その地を訪れた人と地域を繋げる「まちの"案内人"」 

「まちの"案内人"」に要求される資質とは!?
これまで、いろいろ習ってきたり、経験した事から考えてみることにします。

注) あえてガイドと云う表現はせず「まちの"案内人"」と云う表現をします。

『観光文化』2022.May vol.253
日本交通公社 発行

【ホスピタリティとエンタテイメント】

「まちの"案内人"」 は、たくさんの知識と経験を持ち備えています。
ともすれば知っている知識を全部 披露したくなる。

そうなれば、それに付き合わされるお客さまは、たまったものではない。

お客さまのニーズは、それぞれ違うわけだから、最高のタイミングでわかりやすく、しかも楽しく伝えなくてはならない。

お客さまへのホスピタリティやリスクマネージメント、そしてエンターテナーとしての楽しませる能力が必要になってくると思います。

「まちの"案内人"」 の方が、情熱を持って伝えて下さった事を、その土地の魅力と共に限られた滞在時間の中で、どう受け止めるか。
訪れた人達の課題でもあるわけで、仲介した「まちの"案内人"」 の責任も、それなりに重い。

機関誌『観光文化』 vol.253 レビュー

機関誌『観光文化』公式サイト

2024.05.23.