まちの "案内人" に要求される資質
【はじめに】
機関誌『観光文化』で、観光ガイドの特集がなされていました。
私自身、"まちあるき" のガイド、つまり案内人をやった経験があります。
その地を訪れた人と地域を繋げる「まちの"案内人"」
「まちの"案内人"」に要求される資質とは!?
これまで、いろいろ習ってきたり、経験した事から考えてみることにします。
注) あえてガイドと云う表現はせず「まちの"案内人"」と云う表現をします。
【ホスピタリティとエンタテイメント】
「まちの"案内人"」 は、たくさんの知識と経験を持ち備えています。
ともすれば知っている知識を全部 披露したくなる。
そうなれば、それに付き合わされるお客さまは、たまったものではない。
お客さまのニーズは、それぞれ違うわけだから、最高のタイミングでわかりやすく、しかも楽しく伝えなくてはならない。
お客さまへのホスピタリティやリスクマネージメント、そしてエンターテナーとしての楽しませる能力が必要になってくると思います。
「まちの"案内人"」 の方が、情熱を持って伝えて下さった事を、その土地の魅力と共に限られた滞在時間の中で、どう受け止めるか。
訪れた人達の課題でもあるわけで、仲介した「まちの"案内人"」 の責任も、それなりに重い。
機関誌『観光文化』 vol.253 レビュー
機関誌『観光文化』公式サイト
2024.05.23.