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【新しい資本主義の形】

現代 主流の「金融資本主義」
これに対し、金融や株式重視の資本主義ではなく、人や自然に寄り添った「資本主義」社会でありたいとする考え方が あります。

表現は、いろいろありますが、1つ【公益資本主義】が あります。

『「公益」資本主義 』
原丈人 著
文春新書 (2017.03.20)

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4166611046/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_1WB4ECQMZSZ067N2SSR0?_encoding=UTF8&psc=1

公益資本主義(Public Interest Capitalism)とは欧米型の株式資本主義でも、中国型の国家資本主義でもない第三の道を指す。
原丈人が『21世紀の国富論』において提唱した概念で、原を最高顧問とする一般社団法人公益資本主義推進協議会が設立されている。

【団体の公式サイト】

https://picc.or.jp/about/index.html

これまでの「株式資本主義」

株式の「時価総額」で評価

時価総額 = 株価 × 発行済株式数

自己資本利益率 = 当期利益 / 資産

自己資本利益率を上げる
1) 当期利益を上げる
2) 資産を小さくする → 投資を削る

株主重視の「資本主義」

1) 短期利益の重視
2) 中長期的な投資の軽視
3) マネーゲーム

金融本来の役割

仲介:借り手から手数料を取り、安全な資金を提供する

ストックオプション

自社株買い

【Wikipedia】

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

【Note】書評
『「公益」資本主義 英米型資本主義の終焉』原丈人

【Note】読書ノート

資本主義から「公益」資本主義へ
神代 玲太

2021.02.12

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