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何のために「学ぶ」のか
ちくまプリマー新書は「プリマー(primer) 入門書」の名前のとおりベーシックなテーマを初歩から普遍的に説き起こされているそうです。
この本も「大学で、何を学べるのか」良質なアドバイスを、経験豊富な先生方が書かれています。
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桐光学園+ちくまプリマー新書編集部 編
ちくまプリマー新書 (2015.01.10.)
はじめに
大事なのは知識じゃない。
正解のない問いに直面したときに、考え続けるための智恵である。
この本では、7人の先生方が寄稿されていますが、代表的な外山滋比古氏の内容を書いてみました。
外山滋比古
知ること、考えること。
100点満点至上主義の弊害
暗記をし、満点を取る事は、機械的に優秀である。
しかし、ものを考え、判断し、理解をする力はつかない。
個性は、失点部分にこそ現れる。
知識と思考力は反比例する。
ものを考えるために必要なこと。
① 身体を動かす
② 辛い局面から逃げない
pp.9〜38.
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【ブックレビュー】
2023.05.26.