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【読書百遍】『かくれた次元』

『かくれた次元』エドワード・ホール著
日高敏隆 / 佐藤信行 訳
みすず書房 (1970.10.30第1刷)

【ブックレビュー】

https://www.msz.co.jp/book/detail/00463.html

初め手にした時は、内容が難解。
そのまま 読まずに積んどくだけ(笑)
本棚の肥し。
何年か経って、あらためて本を開く。

目次から

▶ 動物における混み合いと社会行動 p.37
▶ 空間の知覚 p.76

このページが面白そうと思った。
「商業空間における人と人の混み合いと行動」と読み替える。

▶ コミュニケーションとしての文化 p.03

▶ 空間の人類学 組織化モデル p.145

最近では

昨今のコロナ騒動で、個体間距離2メートルと言われています。

第十章 人間における距離
pp.160〜181.

以前は、商業施設における混み合いをテーマに読んだが、今回は2メートルの個体間距離が意味するモノを考える。

2m ≒ 6ft.

近接相:ほぼ身体全体が視界に入る。個人的でない用事は、この範囲で行われる。

「つん読」して、あらためて読み返すと、新たな "気づき" がわかる。

【読書百遍】

『かくれた次元』エドワード・ホール著
日高敏隆 / 佐藤信行 訳
みすず書房 (1970.10.30第1刷)

【引用】

『かくれた次元』輪読|南後ゼミ

2020.09.25

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