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三越の『時ひらく』②


【はじめに】

三越の歴史は、1673年(延宝元年)に三井高利が創業した呉服店「越後屋」に始まります。
2023年(令和5)に創業350周年を迎えた。

創業350年の老舗デパート『三越』を舞台に6人の人気作家が描く物語。
『時ひらく』文春文庫

恩田陸(おんだ りく)著『アニバーサリー』は三越の中にある物が擬人化して歴史を懐古するというもので、コメディチックな作品です。
pp.149〜160
初出:『オール読物』2023.07.

その中から、一番に印象が強く興味を引いた「熈代勝覧(きだいしょうらん)」について深掘りしました。
p.149

「熈代勝覧」とは、「熈(かがや)ける御代の勝(すぐ)れたる景観」という意味。

【熈代勝覧/日本橋】

【三井広報委員会】

熈代勝覧絵巻より 三越のあたり

【日本橋三越本店】

https://www.mistore.jp/store/nihombashi/column_list_all/nihombashi_history/list10.html

【三越の包装紙「華ひらく」】

2024.11.05.