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着たい服があるから、出かけたい。

東京も梅雨明けし、いよいよ長袖も着にくい季節となりました。

今年は昨年よりも出社頻度が高いせいか、いつになく汗をかきやすい。
去年は週2以上リネンシャツを着ていた記憶ですが、一体どうやって過ごししていたのか。今年は重ね着も長袖も我慢ならないです。

四季の中だと夏が苦手なわたしは、7~9月の期間おとなしくなります。
シンプルに、暑いからです。どれだけ薄着をしても暑さを凌げない。
その点、冬は着込めばどうにかなる、と思っています。(寒がりさんから「そんなこと無い」と反論をいただきそうですが)

そんなわけで未だに関東の夏には馴染めずにいますが、それでも、自由に外出ができていた、少し前の夏に思いを馳せています。

ふとしたきっかけで「特別な夏服」を持っていないことに気が付きました。
出かけられないことが理由で新調していないことも一つ理由にありますが、そもそも夏が苦手→出かけるのが億劫→普段着があればいい の意識によって、クローゼットも思考とリンクしていたのだと思います。

そんなわけで、わたしは比較的ラフな夏服しか持っていません。
今の所困ってはいませんが、とはいえ客観的に見ても結構な服オタク、夏と他の季節の服を並べて比較すると違和感を覚えるワードローブです。
おしゃれしてなんぼ、オン・オフあってこそ楽しい、の思考で生きているので、クローゼットの夏服のバリエーションの少なさにハッとしたんですね。

苦手な季節だから手持ちが偏る、とも言えますが、偏るから出不精になる、とも捉えられます。
特に私の場合は、外見やコーディネートをあれこれ考える時間を楽しめるタイプです。
手持ちにバリエーションがあるほど、のびのび思考し生き生きする。
ゆえに「着たい服があるから出かけたい」のスイッチがあるタイプだと思います。

この「着たい服があるから出かけたい」意識は、私に限らず、このnoteをお読みいただいている人の中にも存在するのではないでしょうか。

家にこもって着ているのと、外へ着ていくのとでは抱く感情も変わるもの。
お洋服によって気持ちが上がるのはもちろんですが、プラスアルファで経験や、思い出をつくるきっかけを作ってくれることもあります。

暑さに負けて気を抜き、また大事なことをわすれていた自分に喝をいれる意味でも、まずはnoteに書き記しておきます。
世の中の事情や季節を言い訳にしないで、今年着たいと思う服を徹底的に着る。その時々の楽しみ方、ご機嫌のとり方を覚えて、過ごしていきたいものです。

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