洋服迷子から脱するときの、3つのアクション

少し前に、自分の着たい洋服の傾向が変わってきたとお話をしたのですが、服がどんなに大好きでも、アパレルで働いていた経験があったとしても、何を着たらいいかわからなくなるいわゆる「洋服迷子」時期があります。

洋服迷子の時期は、何を着てもどこか感覚が鈍ったような感覚になり、とっても気持ち悪い。
そんな時にどのようして切り抜けるのかというと、大きく分けて3パターンあります。

①最近身につけているものを振り返る


自分が選んで着ている服の、どこに(何に)モヤモヤしているのかを探るために、振り返りは効果的です。
手にとっているものがどのようなアイテムなのか、傾向があれば抜け出す匕ントがあると考えます。
着るものを変えたほうがいいのか、はたまたクローゼットになにか増やしたほうがいいのかを確認します。

②最近の自分の行動パターンを振り返る


いままで着ていたものがイマイチに見える理由には、以下要因があると捉えています。
・体型の変化
・髪型・肌質などの外見の変化
・年齢や、考え方が変わってきたことによる変化
・付き合う人間関係、生活スタイルによる変化

おおよそこれらがヒットしてくる傾向にあります。

とくにコロナが流行してからは、外出もそうですし、そもそも人とコミュニケーションをとる機会が激減。
いままで着ていたものを着なくなったり、前ほど服を買わなくなった人も多いのではないでしょうか。わたしはそのうちの一人です。

メインの行動は会社に置かれるようになったので、仕事でしっくりくるスタイル中心になり、勤務中は満足度あるものの、他で次第に物足りなさを感じたり…なんてことになっていましたね。。笑

なので、自分が最近どんな生活を送っているのか、をまずは振り返ることがとっても大事だと思います。
最近の生活は、なにか前と比べて変化したことはないか、生活に手持ちの服がハマっていないと感じるとしたら、それはなぜなのか、深ぼっていく作業は絶対にしてみたほうがいいです。
気づいていなかったことが、意外と出てきます。

③好きなものとコーディネートを記録する


1つ目と2つめ目は振り返り系の行動ですが、記録を残していくアクションをします。

具体的には、雑誌やネットで見ていて、ビビビっときたり、あ、なんかいいな、ほしいなーと思うものを保存すること。

あとは、自分のコーディネートを記録すること。
これは自撮りしたり、全身鏡でチェックするレベルでいいです。
自撮りのほうが気づきが多く、撮った写真をSNSにあげられると客観視しやすくなり即効性もあります。

ここでは情報を蓄積することになるわけですが、自分のいまの好みと、自分のいま着ているものから、差分を探したり、迷子になっている原因を客観的に探す材料をそろえていくことで、自分のことを知る機会になるんですね。
「自分のことを知る」と迷いが減って、いきたい方向が見える。
これで迷子から抜けやすくなります。

以上が、わたしの洋服迷子を抜け出すときに試しているアクションでした。

ぶっちゃけ、この3つをやりきるのは地味に難しいです。
この他にも、仲のいい友人や身近な人の意見を取り入れたりすることも効果的ですが、人に会えない今のような環境下での迷子のときは、あえて自分で自分を見つめるアクションにコミットするのもありかなと思い、自分でできるポイント3つをご紹介しました。

なにかのご参考になれば嬉しいです。


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