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こういうことをしています。
※2023年5月6日 一部更新
こんにちは、堀口です。
こちらのnoteは、もともと僕が携わったクラウドファンディング企画への想いを綴りたくて開設した経緯があり、特にこれといったプロフィールページを用意してなかったのですが、
noteの公式記事に プロフィールを書くことが推奨されており、まだ書いてなかったので簡単に自己紹介を書きます。
※ちなみにクラウドファンディングはおかげさまで無事、達成率380%を超えるご支援を募ることができました。皆さまのご声援に心より感謝申し上げます。
・・・
略歴
2019年3月から、株式会社ナンバーナインという会社のデジタル企画編集部(旧部署名・第一編集部)で働いています。※1.
また、これは積極的には公表してませんが入社前には、自身でも漫画を描いて商業誌や同人誌での発表経験があるほか、会社員としては通信インフラの会社で営業や管理職といった業務をおもにしていました。
※1. 2023年4月より、社内の体制変更に伴い、漫画制作部門の編集職へと異動しています
デジタル企画編集部とは?
「漫画編集者」ときいて一般的にイメージされがちな、漫画作品の連載を作家さんと二人三脚で作っていく担当編集のような業務は基本的にはなく(※ 一部の作家さんからは、希望に応じてアイデアの壁打ち相手を務めさせていただいています)、
おもに自社が手がける電子書籍の企画・作家さんへの営業・書籍編集・進行管理・マーケティングなどを担当しています。
ナンバーナインは2016年11月に創業したスタートアップ企業であり、僕は正社員としては6番めにジョインしたメンバーなので、
実際には他にもかなり幅広い業務を担当し(スタートアップの特性上、せざるを得ない環境があり)、現在、社員30名を超す自社の体制づくりにも携わってきました。
漫画好き
おかげさまでナンバーナインは僕の入社時から比較して、格段に多くの事業や利害関係者(いわゆるステークホルダー)を有する企業へと発展しました。
組織として飛躍することはまさに悲願であり、メリットはとても大きいですが、一方で個人的な主観を自由にはっちゃけられるシチュエーションは減った、という見方もあるかと思います。
しかし、一個人の漫画好きとしての「漫画への愛情や熱狂」は、決して忘れず、自らの行動理念に持ち続けていたい…そう考えています。
これは僕自身が漫画を描いていたときに、残念な対応をする業界関係者と接した体験があることから、自身に誓ったことでもあります。
仕事に限らず立場や経験が違う他人の想いは、理解する上でどうしても限度はありますが、
僕は立場や経験が違うからこそ作家と会社員が手を取り合う意義があると考えており、
そのために最も重要となるものの一つに、こうした漫画への熱が根底にあり続けることだと考えています。
★ちなみにこれは余談ですが、個人的に好きな漫画は下記のような作品です。
#好きな漫画10個あげると人柄がバレる
— 堀口:No.9編集部 (@horiktomok) December 9, 2019
※自社関連作品は除く。気分で入れ替わる
電波オデッセイ
大奥
西洋骨董洋菓子店
寄生獣
それでも町は廻っている
となりの怪物くん
ハンター×ハンター
シグルイ
ゆとりノベライズ
さくらの唄
ほかにも『ファイブスター物語』『同人王』『うしおととら』『火の鳥』などなど、思い入れの深い漫画を挙げれば限りが……(百合ジャンルも好きです)。
You Tube出演
▼過去に出演したYou Tubeの動画
(漫画家の森脇かみん先生と、ひろせたくじ先生がやっているYou Tube企画に音声出演させていただきました)
ナンバーナインに入ってから少しずつ人前に出る機会は増えたのですが、
当時はマイクの前で流暢に話すお二人を前にいっぱいいっぱいで、フォローに助けられっぱなしでした 笑
類似の機会があればリベンジしたいですね。
★なお、両先生ともナンバーナインから電子書籍を配信中です!
今後やりたいこと
僕は日本漫画の、表現としての裾野の広さは世界的にみても類まれなほど、豊穣な文化的資源だと考えています。
娯楽の多様化が進んだ現在でも、そうした漫画の恩恵を受けて育った一人として、孝行の意味合いも含めてこの豊かな文化をどれだけ良い形で次世代に継げるかという課題感があります。
それには他のエンタメ産業に引けを取らないような市場規模の形成もありますが、イメージとしては限られた一部の大ヒット作品に留まらず、同時に多様な作品がより一層受け入れられるような土壌を次世代まで根付かせ、多彩な感性やスキルをもった新人作家が続々と業界に集まる環境づくりに尽力していきたいと考えています。
(ひとつの指標として、若い世代の「なりたい職業ランキング」でも、漫画家が上位であってほしいものです)
より具体的には…
上記を踏まえ今後さらにやりたい仕事としては、
・新たな漫画作品の発表の場となるような新しいメディアの企画や運営
・(いくつかアイデアはあるのですが)企画性のあるアンソロジーや漫画作品の立ち上げや編集
・自社でのノウハウ開発やナレッジマネジメント(自社作品全体で着実に売上を底上げしていく)
といったあたりが念頭にあります。
こちらのnoteをみていただいた方からも、なにか漫画業界に関してお困りごとや、やってみたいことなどありましたら、もしかしたら一部でもご助力できる可能性はありますので、お気軽にお声がけいただけると幸いです
(といっても決してディープな話ではなく、ラフに会話できるだけでも嬉しいです)。
・・・
以上、自己紹介でした。よろしくどうぞ。
文責:堀口(ナンバーナイン デジタル企画編集部チーフ)
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