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読書メモ:0才から100歳まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書~落合陽一さん~

読書メモ:0才から100歳まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書~落合陽一さん~

◎概要 〇ポイント ⇒感想

◎人生100年時代、「新しい学び方」を身に付けて、楽しみながら生きる
⇒ライフワークとして、好きなことをいくつか学び続ける。楽しみながら、成長を実感しながら、生きていこう。100年なら、まだ半分残っている!

〇どんな状況にあってっも楽しく学び続けられる人、前提を無視し、ストレスを感じず、常に柔らかな飛躍ができる人が強い

〇正解か不正確かだけで判断する教育を受けていると、自分の意見に対する質問や別の意見は、すべて自分の意見を否定するものであり、その人への批判であると受け取ってしまいます
⇒いかに自分が正解か不正解で、物事を見ているかが分かる。このように受け取っている私だ。だから生きづらい。

〇今後の人生100年時代を生きる上で、健全な精神と肉体を維持し続けるのは、それだけでも大きな価値になるのです。
⇒自分の人生経験を最大限に活用できるということ。勇気が湧いてくる。

〇一つの価値観にとらわれず、多面的に対象を見つめることは、練習をすればするほど、経験をすればするほど鍛えられる能力で、鍛えようとしなければ身につかない
⇒こらからでも鍛えられるはず

〇大事なのは、自分が何が好きなのかを考え続けること
⇒考えている。大切なのは、頭で考えるのではなく、感じることだと思う。好きだと感じているものは何だろう。私にとっては、気功と、ギターと、デジタルと、自己啓発。

〇何をすべきかは誰も教えてくれません。そして、誰かに教われなくても自分の頭で考えられることが、21世紀を生きる人たちに求められている

〇他人に興味がない人が増えれば、もっと自由に生きられるのに

〇日本のSTEAM教育において不足していること
 言語(ロジック化など)
 物理(物の理という意味で)
 数学(統計的分析やプログラミング)
 アート(審美眼・文脈・ものづくり)

〇現象を五感で感じ「なぜ?」と考えて言語化する
⇒言葉にすることで、定着する。言葉にしないと、忘れてしまう。

〇観察する。考える。
⇒疑問を、放っておかない。それが癖になってしまう。全部考えることは、現実的ではないけれど、一つでも多く考えて言語化してみよう。

〇絵画を見たり音楽を聴いて”正しいこと”を言おうとする癖がつく前に、自分なりのアート鑑賞法を身に付け、自分のコンテクスト踏まえて自由に意見を述べる習慣をつけることが大事
⇒ああ、ここでも”正しい”ことを言いたい私がいる。ネット検索して、他人の意見とかを読んでみたり。自分の感覚の正しさを知りたいという欲求。自分は自分、他人は他人、それでいいはず。だけど、なかなかそれが、できない。長年の習慣、思考パターン、行動パターン。

〇”自ら”というのは、とても重要なキーワード。それは、近代教育の目指す標準化や均一化と発意を為す概念であり、人の“多様性”があって初めて”自ら”という発想が浮上してくる
⇒自分で考えて、自分の考えを発信して、学び成長し続ける人生100年としたい。きっと楽しい時代になるはず。それを信じて。


⇒⇒ 我が息子は中3。もっと早くこの本に出合いたかった。といっても、時間は戻ってこず、これからできることをやるしかないね。

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