カツラを手にしてからの「心の動き」
こんにちわ、二頭流代議士・堀井学です。
移動中に、ふと考えたことを書き留めておきます。
それぞれ、皆さんの人生の中で、考えたことがあるが、取り組まないで終えていること、あきらめていることがあると思います。その大半を、「失敗したらどうしよう。上手くいかなかったら、どうしよう」と、思い悩み、一歩踏み出せないことが多いのではないでしょうか。
私も、カツラに挑戦する時も、幾多の困難がありました。
やってみたい、と周りに相談すると、全員反対の大騒動になりました。頭がおかしくなったとまで言った方もいました。
ここを乗り越えて行くには、相当な決意と覚悟が入りました。
総合毛髪企業の「アイスリー」さん
に行くのも、意外と勇気のいる行動でした。
四ヶ月待ち、手元に届く。
お店でプロにセットしてもらい、みんなから「良い良い」と評価されると、自信を持って外に飛び出すことが出来ますが、次の日に自分でセットしてみると、中々、プロのようにはできない。
何度もかぶり直し、不安との戦い。
こんな感じでいいかなと部屋を出るも、「今日はやっぱり、かぶるのを辞めよかな…」と思う始末。そんな葛藤が何日も続くのです。
自分で何度も何度も何度も試行錯誤を繰り返す。
挑戦してからも続く長く苦悩する、恐怖との戦いです。
始めはその恐怖から、身内の前だけで、軽く試す。お客様がくれば、外す。部屋から外に出る恐怖は、今も続く。
この流れになるまで、私の心境は、「よくぞ、この精神状態を乗り切って、夢を実現した!」と、自分ながらに思います。
「これからはカツラで行く!」から、
「カツラ姿で人様の前に立つ」。
この、一見、普通のように見える出来事に、私の中で、様々な葛藤とドラマが存在するのであります。けれども、私の行動で、注目や噂が飛び交えは飛び交う程、会話が楽しくなりました。写メを見せて和ませたり、笑ったり。
終始笑いで穏やかな雰囲気で会話が進みます。
皆が笑顔で、皆が和やか。
オープンなカツラには、なんとも不思議な力があることを実感しています。
とりとめなく、書き留めてみました。
堀井学 拝
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