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熊本豪雨による災害から中小企業の経営を考える

みなさん、こんにちは。

東京都知事選の開票結果をみて、やっぱりな〜と思いながらも、モヤモヤ感が晴れない経営コンサルタントの堀口隆広です。

さて、本日は予定を変更し、先週末の熊本豪雨について触れたい。

今朝、被害の大きかった球磨村の実態を伝える動画をみて、想像以上に被害が大きく、ショックを感じた。ここに住んでいた人達がこれからどうやって現状を受入れ、未来に向かって歩いていけるんだろうかと真剣に考えた。

もし、自分がその立場ならどうするか(あくまでも個人として前提です)。

結論は、一旦、壊れた家屋、土地から離れて、家族全員で全く別の場所に移動し、そこでじっくりと考える。

基本、地元には戻らず、その場所で何ができるかを全く新たな視点で考える。

これが正解かどうかはわかりません(いや、正解はない)。いずれにせよ、即断、即決が必要である。

このような状況は、いつどこで自分の身の回りに発生をするかわからない。

大雨洪水、地震に限らず、福島での起こったような災害、実は新型コロナもこの部類に属すると考えている。

戦後、自然災害が大きくなり始めたのは1995年の阪神・淡路大震災だと認識している。それ以降は、立て続けに大きな災害が発生している。

災害の発生はいろいろな理由があると思うが、その一つには人類に対する警告があると思っている。いままでの生き方、やり方になにか違うんだと、と。

1995年までに何があったか? バブル経済の崩壊だ。

バブルが崩壊しても、福島原発災害があっても資本主義を中心とした基本的な人の考え方や行動は変わっていない。

自然災害はあくまでも地域限定、そして期間も限定。なので、大半の人は喉元すぎればすぐに忘れる。

しかし、新型コロナは、全世界が対象となり、期間もいつまでかはわからない。

中小企業の経営者はこのことをしっかりと認識しないと、コロナ後の経営の在り方を見通せない。

過去の価値観、やり方を一旦捨てることを考える必要があるのではないか?

本当に、真剣に考えるべき時が来た。

本内容が、皆様にとって少しでもお役に立ちましたら幸いです。

可能性は無限大

堀口隆広

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