下町生まれの元バレリーナは、「人が好き！」でストークスへ

「ストークスのひと」では、ストークスの中で働いている社員をご紹介していきます。初回の今回は、元バレリーナながら、採用支援チームで活躍中の堀口さんです。

はじめまして、ストークスの堀口です

はじめまして。堀口美佳子と申します。株式会社ストークスの採用支援チームに所属しています。
1993年生まれで、東京の下町生まれ下町育ち、生粋の江戸っ子で…っというお話は置いといて、僭越ながら今回は私という人間について、ご紹介させていただきたいと思います！

人が好きな、おしゃべりウーマン

幼少期から大人たちに囲まれバレエをやってきたからか、親戚の中で一番の末っ子として育ってきたからか、構って構って！と言わんばかりにいつも人に絡みに行ってばかり。可愛がってもらえることが嬉しくて、気がついたら誰かと一緒にいること、というか、人そのものが好きになっていました。

あとは、とにかく人とお話をすることが大好きです。おしゃべりウーマンだし、話聞きたいウーマンでもあります。つまり会話が好き。当然のように、学生時代のアルバイトも「接客業がいい！」と迷うことなく即決で、常に人と関わることの出来る仕事を選んできました。

私自身実感があるのでよく思うことなんですけど、生活や人生って、少なからず”人”に左右されていると思うんですよね。出会う人や共に過ごす人によって、行動や考え方、価値観とかって、ほんの僅かだとしてもきっと変化してると思うんです。

そう考えると、企業と学生の出会いもとっても大切なことですよね。この出会い一つで人生がガラリと変わるかもしれないと思うと、お互いが、求めている素敵な”人”と出会ってほしいなって心から思います。

バレエ漬けの青春時代

幼少期から長いことクラシックバレエに取り組んでいました。3歳の頃からやっていたので、実に20年間ほど。我ながらずいぶん長いことやっていたなあと感じるような歳月です。その間は、どっぷりバレエ漬けの日々で、寝るか食べるか喋るかバレエかってくらいバレエしかやっていなかったので、ある意味ただのバレエバカでしたね…（遠い目）

幼少期は学校から帰るや否やランドセルを放り投げ、遊びにではなく一目散にバレエスタジオへ向かっていました。こんなに自分自身を表現できるのはバレエだけだと感じ、中学・高校にあがっても持てる時間のすべてをバレエに捧げる程。バレエへの熱は冷めることなく、大好きな気持ちは、増す一方でした。

けれどもちろん、心身共に大変なことも多かったです。自分自身を表現できる分、バレエってその時の感情や習慣すべてが踊りに表れてしまうものだから、常に精神を整えて、自分自身をコントロールする必要がありました。

それに、競争が激しい芸術の世界で生き残っていく為には自分のダメなところを自分自身で探し出し、自分自身で改善していくことが何よりも必要でした。だからいつもいつもバレエをしている時は自分自身の粗探しばかりしていました。それを物心ついた頃から10年以上続けていたものだから、気が付いたら仕事や私生活など、自分のことはすべてにおいて粗探しのような考え方をする癖がついていたんですよね。

バレエからストークスへ

いろんなことに葛藤しながら、プロとして踊りで食べていく為にかなり本格的にバレエに打ち込んでいたわけですが、結果的には、23歳頃のある時、スパッとやめちゃったんですよね。「踊りは今でも大好きだけど、私にはこれを仕事には出来ない」という、20年間自分と向き合い続けてきた自分自身の声に従って。

そんなこんなで早速就職活動を開始しました。そこで、たまたま登録した転職サービスで、たまたま見つけた『ストークス』の理念や社員に魅了され、あっという間に入社に至ったというわけです。

入社後は、採用関連業務のサポートをしながら知識やスキルを身につけました。そして入社半年後から今まで、練武建設株式会社のメイン担当者としてお仕事させていただいています。

仕事をする上では、自分のことを完璧になれない完璧主義者だと思っています。120点なんてそうそう取れないと分かっていても、どうしても自分の「ダメなところ」に目がいっちゃうんですよね…。でもそれも結果的には “人”のためになるとも思っていて、その業務の向こう側にいる人のことを考えると、面倒でも工数が増えても、最終的にはやってしまう自分がいるんですよね。

そして、そういう時に改めて自分で思うんです。

「やっぱり“人”が好きなんだよなあ」って。

あとは、人が好きだからこそ、企業と人を引き合わせる仕事にやりがいを感じています。でも、人事の実態を知ってからは、そんなに綺麗なことばかりも言っていられないくらい大変な仕事だ…とも痛感してる日々です。

ということで、次回からは、練武さんとのお仕事について、書いていきますので、お楽しみに！