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AIがリビングの会話に入ってくる

子どもがオンラインで友だちとつながって会話をしながらゲームをしていると、友だちの声が聞こえたりして、リビングに友だちが遊びに来ているような感覚になります。

まあ、そういう時代だよなあと思いつつ、最近ふと気がつくとリビングの会話の中にAIも入ってきていることに気がつきました。

昔はリビングでは家族が会話をしていましたが、スマートフォンやSNSの出現によって友だちや遠くに住む家族がオンラインでリビングに入ってくるようになり、そしてAIがその会話に入ってきているのです。

すでに多くの家庭では、AlexaやGoogle Home、SiriなどのAIアシスタントがリビングに入り、家族の一員のように日常生活に溶け込んでいます。わからないことがあったら、AIに聞いたりすることが自然になってきています。

例えば、料理をしているときにレシピが分からなくなったら、AIアシスタントに聞けばすぐに教えてくれますし、子どもが宿題で困ったときにも、AIが手助けをしてくれます。さらに、家族で週末どこに行こうかなあと話しているときに、AIが観光スポットやレストランの情報を提供してくれることもあります。

今後は、さらにいろんな会話にAIが入ってくることで、日常生活がもっと便利になることでしょう。

例えば、家族の誰かが風邪の症状を訴えたら、AIが適切な対処法や病院の情報を提供してくれます。また、毎日の運動量や食事内容についても、AIがアドバイスをしてくれることで、家族全員が健康的な生活を送るサポートができるでしょう。

エンターテインメントでも、AIがクイズを出題したり、音楽を選んだり、映画のおすすめを提案したりと、家族で楽しめるコンテンツが増えるでしょう。また、家族でゲームをする際に、AIがルールを教えてくれたり、審判役を務めたりすることもあります。

高齢者が1人暮らしをしている場合でも、AIが生活を見守り、適切なサポートが可能になります。例えば、お薬の服用タイミングをリマインドしたり、孫とのコミュニケーションをサポートしたりすることができるでしょう。また、緊急時には、遠くに住む家族に連絡を取ることもできます。

これからは、リビングでAIとどう一緒に過ごすのか、新しいルール作りが必要な時代になってくるでしょう。

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