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1年半後にはAI先生が登場しているらしい

ビル・ゲイツがASU+GSVサミットで行った対談で、AIを使った教育に関して興味深い発言をしていました。

この対談では、教育の未来のために、どのようにテクノロジーを活用していくべきかが語られました。

教育が抱える様々な課題を解決する鍵として、テクノロジーの活用が不可欠であることを強調しています。
例えば、AIを利用して、それぞれの人に合わせたパーソナライズド・ラーニングが実現されることで、効果的な学習が可能となります。このパーソナライズされた教育によって、自分に適した情報やスキルを効率よく学べる環境が整っていくことを意味します。

これまでAIは「読み書き」が苦手でしたが、ChatGPTなどの生成AIでの目覚ましい進化が、人間とのギャップを埋めました。これにより、AIがこれまでにない方法で学生の読み書きを改善する教育に役立つ可能性があるとして、「今後18カ月以内には、AIが教師をサポートして、生徒のライティングスキルを向上させるようになります」といいます。

AIは教師の代わりになるほどではないが、今後のAIの進化によっては人間の教師と同じくらいの能力を持つ可能性があるとしています。

しかし、このような未来を実現するためには、教育者、テクノロジスト、そして政策立案者たちが連携して取り組むことが求められます。具体的には、学校でのプログラミング教育や、ICTを活用した授業が一層普及していくことが期待されます。

また、教育の質とアクセスの公平性が重要なテーマとして挙げられました。世界中の人々が、質の高い教育やデジタルリソースにアクセスできるようになることが、次世代のリーダーやイノベーターを育てるための基盤となります。

あっという間に、AIが教師となるAIネイティブな世代が出現しそうです。

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