Go to イートの徹底活用事例

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.20 2020/10/5
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早いものでもう10月ですね。
今年は外部環境の変化が非常に激しい一年でしたが、
飲食業界にとってはやっと追い風が。

それが今回のテーマでもあるGo to イートですね。
どう考えても、お客様にとってはお得な
キャンペーンです。

しかし、店側にとっては上手く活用しないと
ただ利益率を悪化させる一手にもなります。

メリット・デメリットは何か?
そしてそれを包括した上でどう成功に
つなげていくか。

この辺りを今回はまとめていこうと思います。


【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<Go to イートの徹底活用事例>

■Go to イートのメリット

オンライン予約に関しては、
「来店頻度の増加」
「新規顧客の獲得」

この2つは今回のキャンペーンでの
大きなメリットです。

昼食:500円×予約人数
夕食:1,000円×予約人数

上記のポイントが客単価に関係なく
付与される。

これは驚きですよね。

既に客単価1,000円未満の業態では
ある種錬金術とも言われて活用が
進んでいますが、仮に単価500円でも
ポイント付与は1,000円です。

お客様にとってこんなにお得な
イベントはありません。

来年の1月末までポイント付与、
ポイント消化は来年3月末まで続きます。

「来店頻度の増加」
「新規顧客の獲得」

これを徹底して享受できるように
活用を進めていきたいところです。

■Go to イートのデメリット

「オンライン予約手数料」
「キャッシュフローの悪化」

基本的にはこれです。

後者に関しては制度の問題なので割愛しますが、
しっかりと対策しなければいけないのが、
前者のオンライン予約手数料です。

主要なグルメサイトのプレーヤーといえば、
「ぐるなび・食べログ」です。

それぞれの手数料を見てみると、

<ぐるなび>
昼:50円×人数
夜:200円×人数

<食べログ>
昼:100円×人数
夜:200円×人数

上記となります。

一般的な飲食業の「広告宣伝費率:3%」を
基準に見てみると、「客単価:6,666円」以上の
業態でなければ正直重たいコストです。

低単価業態がグルメサイトメインにて
集客をし続けると、売上のトップラインを
とことん伸ばさない限り利益率は悪化します。

上述のメリット・デメリットを見た上で、
どのような活用を行なっていくのか。

ここを「単価別」「新規リピート別」の
視点で見ていこうと思います。

■高級業態で行いたいこと

適正な広告宣伝費率3%。
この辺りでみると、

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