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繁盛店を見る時にチェックすべき事

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飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.116 2022/0815
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第七波でのお盆商戦。

キャンセルなども沢山あったようですが、
需要自体は顕著だったので良い結果が
出ていると速報を頂いており安堵しています。

ただし、ここからはすぐに切り替えて
8月と9月の商戦を考える必要があります。

個人案件になると一旦消費は落ち込みます。
待っていても厳しいからこそ、
「来店頻度アップ」施策が大切になります。

既存の顧客基盤に対して、
商品企画と販売企画をどう組み合わせるか。

8月の後半〜9月末までを期間として
しっかりアプローチしたいところです。

ご支援先でもここは徹底しており、
特にお盆に獲得した案件に対しても
矢継ぎ早にフォローを行っています。

GWで同じような施策をテストした結果、
平均的な反響率は10%強ほどあったため、
良い施策だったなと思っております。

ただいつもの通りですが大切なのは
「商品企画」も連動するということ。

値引きだけをして引き付ける。
というのは厳しくなってくるため、
しっかり付加価値を出していきたいですね。

付加価値をより細かく見るなら、

・なぜ自分達はそれをやるのか?

ここのストーリー性をしっかりと
作り込むことが前提になってきます。

上記がBtoCであり、企業案件のBtoBであれば
例年では動き始めるのですがまだまだ厳しい
濃厚接触問題。

やはり会食NGの撤廃が進んでいないため、
販促媒体別でのCPAは注視していき、
止めるべきものは止めていきたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<繁盛店を見る時にチェックすべき事>

第七波によって濃厚接触を気にする層が
ターゲットであった企業は大ブレーキ。

ここぞ!とばかりに毎日応援したい店に行き
爆食を繰り返して一瞬で体重が+4キロと
全くもって本望な食生活を続けています。

もちろん応援したい店というのが前提ですが、
その中には「ここを見ておきたい」という
業態や店舗ももちろん含まれます。

ちょうど先日、「視察で何を見れば良いですか?」
との質問を頂いたので改めてまとめて見ました。

日々の食事が少しでもノウハウ構築に繋がるように。
そんな視点でご覧頂ければ幸いです。

■大前提の条件

何を見るのか。
その際の大分類は8つに分けています。

「立地」「規模」「ブランド」
「商品」「販促」「接客」「価格」「固定化」

いわゆる、差別化の8要素ですね。
この中でも下記の要素をしっかりと
見るようにしています。

■立地は市場規模とのバランスで

たまに「えっ、何でこんな所にこんな繁盛店が!?」
というお店がありますよね。

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