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20代を中心とした大衆居酒屋のビジネスモデル

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飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.89 2021/02/07
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まん防も延長か!?というニュースも出始めましたが、
やはり飲食には大きな影響が出ています。

予約プラットフォームのトレタさんが
1月24〜30日の来店数をまとめてくれました。

結果として、

コロナ禍前比:47.2%

いや〜震えます。

特に今回は「コロナ気にしない!」という層も、
「濃厚接触になると動けないのは困る」と、
消費として鈍化しているのが気になる点です。

実際に来店人数別で見ると、

1〜2人:91.2%
3〜4人:55.9%
5〜6人:27.4%
7〜8人:15.0%

このような結果になりました。
上述の懸念も顕著に出ているのを感じます。

ポジティブな部分だと「1〜2人」の
少人数集客ですね。

これに当てはまる業態は限られるのですが、
ご支援先でも売上の落ち込みはマシです。

マシな上で協力金なので経常利益としては
しっかりとプラスにできる状況でもあります。

とはいえ。

2年以上もここまで生活様式が変わると、
大人数宴会が元に戻るというのも考え辛いですし、
事業モデルの展開も必要となります。

この候補の一つが「大衆居酒屋」の業態。

その中でも20代をターゲットとしたモデルは
今回ご支援先でも立ち上げることが多く、
この辺りのポイントをまとめました。

大衆居酒屋を展開する上で「中心となる商材」を
何にするか。ここも大きなポイントになってきますが、
単価の設定や商品MD作りにもポイントがあります。

この辺りをまとめていますので、
また参考になることがあれば幸いです!


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<20代を中心とした大衆居酒屋のビジネスモデル>

大衆居酒屋がまた好調になっている。
この辺りは時代の繰り返しとして
本当にユニークだなと思っています。

そこの消費を盛り上げてくれているのが
20代というのも特徴的です。

■消費意欲のある20代

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