12月に高単価弁当を5,000万円販売する企業の戦い方
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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.133 2022/1212
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12月も早いもので中盤戦に入りました。
足元の集客は好調に推移していますか?
毎度の繰り返しですが逆風として怖いのは
年明けの1月2月の商戦です。
年末までは全国旅行割や自治体の取り組みなど、
何かしらの消費活性化策が動いています。
それがなくとも久々の消費というものが
年末に向けて活発に動いています。
しかし。
年明けのイベントが終われば冷静になります。
・年明けに再度来る値上げラッシュと
それを煽りまくるニュース。
・クレジット請求を見て「こんなに使ったのか!」と
突然冷静にされてしまう定量データ。
取り敢えず節約しようか!と財布の紐が固くなる為、
何もしなければ1月2月は売上が減少。
11月と12月に頑張って稼いだ黒字を
一気に1月2月に放出してしまう。
こんな悲しい事はありません。
だからこそ。
忙しい今だからこそ「次に繋がる」仕掛けを
着実に行えていますか?
繁盛店の一番強いなと思うところがここで、
繁忙期でも「やるべき事の徹底レベル」が高いという事。
和食で年商20億円のご支援先では、
年末に絶対的にこだわっている事があります。
・特定コースの出数比率50%以上
→満足度が高く次回リピート率が最も高い為
・自社会員制度の新規顧客獲得率20%以上
→声掛けオペレーションの徹底
この辺りを行い、クーポン年賀状を配布。
値引きではなく、限定コースの案内。
有効期限は2月末までです。
これの反響率が毎年圧倒的に高く、
3ヵ年の平均で20%を超えています。
このインパクトは凄くて有効顧客数の
20%、つまり1/5は閑散期にご来店頂くという事。
ニーズがないから閑散期。
閑散期に支えて下さるのはファンのお客様。
このど真ん中を走られている訳ですが、
上記の仕組みが完成してからベース売上が高まり、
収益性も教育性も確実に上昇しました。
・繁忙期の商品力にこだわる
・繁忙期の接客力にこだわる
・CRMは繁忙期でも徹底する
・年明けすぐに仕掛けを行う
シンプルに見るとたったこれだけ。
このたったこれだけを制度高く行い、
安定収益に繋げていきたいですね。
【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<12月に高単価弁当を5,000万円販売する企業の戦い方>
コロナ禍で12月に大きく伸びた領域。
それがBtoBの高単価弁当です。
・コロナ禍で社内懇親会ができていない
・それによって会議費予算が余っている
・年末くらいは何かしたい
このような時に選ばれたのが
高単価弁当になってきます。
利用シーンとしては、
・ランチに皆で食べる
・夜に皆で食べる
・退勤時におもたせとして配る
このようなパターンが多いようです。
今回は12月に月商5,000万円を売るご支援先の
具体的な取り組みを見てこうと思います。
■月商5,000万円の内訳
まずはこの5,000万円の内訳を見ていきます。
法人(toB):2,500万円
日常(toC):1,000万円
法事(toC):500万円
役所(toB):300万円
慶事(toC):300万円
学校(toB):200万円
製薬(toB):200万円
toB合計:3,200万円
toC合計:1,800万円
この領域は闇雲に販促してもずっこけます。
対象別に刺さる施策を行えるか?
ここが肝になってきます。
下記にてそれぞれの施策を見ていきます。
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