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7年で客単価1.81倍・売上1.87倍まで伸ばした企業がずっと取り組んできた事

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.100 2022/04/25
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気づけばメルマガも100回目!

感謝を込めて1年半ぶりに無料経営相談を
読者様限定にてお受けさせて頂きます!
ZOOMで約1時間での開催となります。

下記の内容をメールにてまずはお送りください。
・お名前
・会社名
・既存業態
・お悩み内容や今後の展望
horibe.tp@gmail.com

次は150回か200回でしょうか。
引き続き日々の打ち合わせ現場から
参考になる情報を出し続けて参ります!

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早いもので来週末からはGWです!
年明けのメルマガから繰り返してきましたが、
ここでの客数増は本当に大事です。

売上の公式は色々とありますが、
ご支援先では年に1度必ず下記にて
チューニングしています。

年商=有効顧客数×年間平均来店回数×組単価

有効顧客数の捉え方は業態によって異なりますが、
多くの業態で「1年」くらいで十分でしょう。

そう捉えると、まん防解除〜歓送迎会〜GWの
喧騒にて忘れがちですが多くの店舗にとって
有効顧客数は減少しています。

そしてGWが開けると一旦消費の大義名分がなくなり、
コロナ前を考えても閑散期が来てしまいます。

ニーズがあるから繁忙期
ニーズがないから閑散期

閑散期に客数を増やそう!と新規顧客向けの
施策をやっても手間対効果も費用対効果も
合わないことが大多数です。

だからこそ。

大事なのはこの期間に最大限の客数を
獲得するための施策をできるかどうかです。

・CPOがあう媒体の広告費を上げていますか?
・忙しいを理由にSNSの更新を止めていませんか?
・Googleの情報は常に最新で投稿していますか?
・週一ペースでメルマガ・LINEは配信していますか?
・売上異常値に対応できる体制組めていますか?
・タイミー等を活用しても対応できる分担できていますか?

などなど。
この辺りは対策をやり切った企業が
絶対的に報われる期間だと思っています。

そしてGW以降の圧倒的な優位性になる
期間だとも思っています。

しっかりとここで有効顧客数を伸ばし、
売上の最大化を狙っていきたいですね。

また、大切なその後について。

GW明けから6月末までを区切りとした際、
ここの準備も既にできていますか?

ご支援先では、「常連様向け」の企画の
準備は完了してあとは情報発信だけの
タイミングになりました。

内容に関しては業態や単価によって
異なってきますが、

常連様限定の
・複数回使える選べるクーポン
・特別なコース料理
・特別なお持たせ
・限定のご馳走メニュー

など、安売りが活きる業態だと値段を強く、
付加価値業態だと料理を強く打ち出します。

ここで来店頻度を高めておき、
その後の夏休みやお盆商戦の前段階に
繋げられるようにしました。

各種良い事例はまた共有させて頂きますが、
常に先手先手で準備を進めていき、
安定的に売上を獲得していきたいですね。

繰り返しですが、

年商=有効顧客数×年間平均来店回数×組単価

ここは年に1回でも大丈夫なので
定期的に見直して頂ければなと思います。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<7年で客単価1.81倍・売上1.87倍まで伸ばした企業がずっと取り組んできた事>

いや〜、本当に大変ですよね。
昨今の仕入れ価格の高騰。

・原油価格の高騰
・円安の継続

短期的にはここの影響はもちろん大きいです。

中期的に見ても家畜の飼料高騰。
ここは農林水産省も以前より発表していましたが、
飼料自体が足りていません。

平成30年度の農林水産省のデータになりますが、
飼料の輸入比率は88%にもなります。

ここが世界中で取り合いの状況。
輸入依存度が高いからこそその影響は大きいです。

畜産をする上で飼料の影響は大きく、

鶏肉:60%強
豚肉:60%強
牛 :30%〜40%

この辺りが経営コストに占めてきます。

これを見ていただくと足元の仕入れ価格高騰は
短期の話ではなく、今後も続く中長期的な話だと
思われると思います。

だからこそ、「値上げ」しても「集客」を
両方取りしていく経営力が必要となります。

大手は敢えてここで値下げもありましたが、
中小企業にとっては仕入れのスケールメリットもなく
サプライチェーンの改善も後手だったりします。

だからこそ、持続的な発展には値上げは
どうしても避けられない問題。

今日のテーマは7年かかってジワジワですが、
客単価:1.81倍
売上 :1.87倍

ここまで伸ばした店舗の取り組みを
振り返ってみましたので
参考になることがあれば幸いです。

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