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3月デリバリー月商4,700万円の企業でやった事と今後の施策は?

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.99 2022/04/18
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GWまで後わずか。
多くのエリアで桜需要とGW需要の狭間期間です。

元々の繁盛店はこの狭間も全く関係なく、
非常に好調な集客を継続できています。

ただ全体で見れば厳しさもあり、
テーブルチェックさんのデータだと、
飲食店の予約は2019年比で30%減。

同社は予約中心業態という前提はありますが、
20時以降の予約が弱いのと4名以上の
予約が弱いとやはり影響は大きいです。

一般的な収支モデルの飲食業だと、
2019年比の売り上げで15%減くらいから
損益分岐点を下回ってきます。

つまり、まだまだ厳しい状況という事です。

また観光地で見てもJR各社のGW期間の予約は
2019年比でたったの50%でした。

これは年末年始でも強く感じた部分ですが、
決して日本は反動消費が活発ではないという事。

外部環境が追い風だから同じく伸びる!
なんてことは本当に少ないからこそ、
各社のマーケティング力が重要になります。

改めて、

・誰の
・どのようなお困りごとを
・どのように解決するのか?

ここの一本軸を明確にし、
上記を何故やろうと思ったのか?
そして商品は何故今のものになったのか?

このプロセスをしっかり訴求することにより、
「指名来店」されるブランドを作っていきたいですね。

・中目黒でうどんを食べるなら○○
・梅田でラーメンを食べるなら○○

このような「立地×業態」のパターン。

・札幌で親子三世代で食事なら○○
・広島でディナーデートなら○○

このような「立地×利用動機」のパターン。

どちらでも大丈夫ですのでお客様に対し
上記の認知と問題解決のプロセスを見える化し、
繰り返しですが「指名来店」の強化です。

いつものメルマガの繰り返しですが、
消費者物価の上昇で外食控えは生じます。

そんな時に、

・圧倒的にファンが多いお店
・絶対に失敗しないと思われるお店

この辺りが過去のパターンを見ても強くなります。
徹底して準備を進めていきたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<3月デリバリー月商4,700万円の企業でやった事と今後の施策は?>

3月4月は「予約型」のデリバリー業にとっては
本当に気持ちの良い追い風でした。

本メルマガでも書かせて頂いていましたが、
一番は企業・団体・学校の会議費の行き着く先です。

この3年ずっとコロナ禍です。
そのため社内イベントもどんどん無くなり、
会社としては会議費が余っている状況。

かつ3月は年度末になるので一層予算消化の
要素が強いタイミングになります。

そしてまん防も解除なので流石にそろそろ
社内コミュニケーションを取りたい。

このようにニーズと費用を使えるタイミングが
完全に合致しました。
これが結果的に大きく伸びる原因になりました。

今回の事例のご支援先ではこの辺りから、
月商4,700万円まで伸ばすことができました。

これを取り組み別で深掘りしていこうと思います。

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