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年商20億円居酒屋企業の年末から2月末までの戦い方

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.134 2022/1219
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私は普段ご支援先と飲みに行かないのですが、
12月は年に1回くらいは!というパターンが多く
日々会食ラッシュを過ごしています。

賑わいがあるお店を見ていると、
やはり飲食の食べるだけではない、
人との繋がり含めた価値の大きさを強く感じます。

飲食業にとっては外部環境はまだまだ悪いですし
年明けからの逆風も尚更です。

・仕入価格アップ
・雇用保険料のアップ
・健康保険加入基準の拡大
・最低賃金の継続アップ
・人手不足
・消費の落ち込み

挙げれば大変な事ばかりです。

しかしこのように外部環境が悪い時は
思っている以上に他社さんもやられています。
決して自社だけではありません。

だからこそ。

諦めずにトライアンドエラーで変化し続ける企業が
必ず次の時代に勝てるようになります。

経営者の器以上には企業は大きくならないので、
この逆風時を悲観的に捉えすぎず、
むしろ差をつけるチャンスだ!

くらいに捉えて実行し続けたいですね。

年末商戦もまだ2週間あります。
ラストスパート頑張っていきましょう!


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<年商20億円居酒屋企業の年末から2月末までの戦い方>

毎回のメルマガで書かせて頂いている、
1月2月の消費が悪くなる話。

この年末の黒字を一気に吐き出すのは
本当に勿体無いですしやるせなさすぎます。

大切なのは今だけでなく2月末までを
セットで考える事が大切になります。

ちょうど今月ご支援した年商20億円の
居酒屋企業でもそのテーマを深掘り。

せっかくなので本日のメルマガで
その内容をシェアさせて頂きます。

■年内の戦い方について

<優先すべきは客数>

繁忙期にどこまで客数を増やせるか。
実は年間を見ても重要なテーマです。

売上=有効顧客数×年間平均来店回数×注文単価

上記で見たときに来年は
年間平均来店回数が下がる可能性が高いです。

消費としての外部環境はマイナスですし、
その上での値上げの流れです。

・リピート率は悪化していない
・しかし来店頻度が悪化する

これに直面した時に有効顧客数が
伸びていなければ年商は減ります。

だからこそ。

繁忙期には有効顧客数を如何に増えせるか。
ここは重要なテーマになってきます。

<客数の最大化でまだ出来る事>

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