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お盆3日で1,000万円以上店外売上を作る企業の取り組み

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.113 2022/0725
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いつまで続けるんだろうと思う第七波でしたが、
前回のメルマガよりも確実に影響が出てきました。

やはり大きな問題は濃厚接触問題。

今年の1月〜3月商戦と同じですが、

・個人的には会食は気にしない
・しかし濃厚接触で働けないのは困る
・会社から濃厚接触の件で会食NGが出る

これと全く同じパターンになってきました。

仕事柄様々な方と話をしますが、
やはり多種多様な業種において会食NGが
増えてきてしまいました。

濃厚接触の緩和が進むことにはなりますが、
そもそも制限が残る地点で飲食業は影響を受けます。

大変な日は続きますが何より大切なのは
「経営者として諦めない、心を折れない」こと。

キャッシュが尽きる以上に、
経営者が諦めムードになると事業は
ずるずる行ってしまいます。

正直心が折れかけている。

このような経営者はあなただけでなく、
全国的に本当にたくさんいらっしゃいます。

生き残っていけば必ず波のように
事業が良くなるタイミングも戻ってきます。

良い意味で達観する要素も持ちつつ、
今回の外部環境の変化も乗り切っていきましょう。

ちなみに外部環境の乗り越え方。

いつもと同じですが、
「時流適応」と「長所伸展」の掛け算です。

逆風で伸びない領域に無理やりしがみついても、
その先には成長や伸び代がない事が多々です。

朝令暮改と言われようとも、
今伸びているところにリソースを転嫁する。

これを繰り返しやり続けることで
必ず突破することが出来ます。

あるご支援先では年商20億円が2億円まで減りました。
超一等地に大箱を展開するビジネスモデルだったからです。

撤退するだけで違約金が1店舗辺り1億円超。
どんどんキャッシュが無くなるにも関わらず、
1円も生まない撤退で数億円です。

しかも撤退した後に何の事業をするのか。

かなりハードシングスですよね。
しかしこちらの経営者さんは諦めずに、
時流適応をされ続けました。

結果的に今は、

・完全週休3日の達成
・1日労働時間7時間の高生産性
・社員の給与ベースアップの達成

上記を実現され結果的には今の方が
年商は減りましたが体質は圧倒的に良くなりました。

大箱業態を仕掛けていた事の利点が「顧客基盤」でした。
大箱だからこそ、客数自体は非常に多いものでした。

そしてこれがデータベース化されていたのです。
これを徹底的に活用されました。

その結果が上記です。
たった3年でガラッと会社が変わりました。

繰り返しですが心を強く諦めず、
時流適応し続ける。

これによってこのダラダラ続くコロナ禍を
乗り切っていきたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<お盆3日で1,000万円以上店外売上を作る企業の取り組み>

営業利益を最大化するには結局、

・売上を最大化させて
・費用を最小化させる

この2点のバランスになってきます。

そして売上を最大化させるには、
「需要ある時に徹底して伸ばし切る」事です。

売上=有効顧客数×年間平均利用回数×組単価

上記になるからこそ、有効顧客数を増やせる需要期は
その時だけでなく年間を見て非常に重要と言えます。

そして店外売上の大きな需要の一つが「お盆」です。

8月13日〜15日。

ここで徹底的に伸ばし切れるかどうかですが、
ある地方都市のご支援先ではこの3日間で
毎年1,000万円を販売されます。

・社員数2名
・製造アルバイト7名
・配送アルバイト3名

上記の人員数で稼動されるので
生産性の視点でも非常に高い事がわかると思います。

この辺りをどう実現し続けてきたのか。
ここを深掘りして見ていこうと思います。

<お盆の需要>

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