3月からGWまでの繁忙期に強化したい事
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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.146 2023/0227
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先週は居酒屋を100店舗以上展開される企業との
コンサル打ち合わせだったのですが、
水道光熱費の高騰がえぐいものでした。
年間で見ると数億円もの負担増。
ここまで来ると踏み込んだ対応が必要でした。
■エアコンの見直し
・既存エアコンの電気代把握
・最新エアコンの電気代把握
上記の金額幅を把握します。
新規導入は長めのリース契約にしますが、
驚いたもので投資回収は「3年」でした。
まさかここまで早いとは思っていませんでしたが、
古いエアコンは無駄に電力を食いますね。
■厨房機器別の電気消費の見直し
意外とここまでやり切る企業は少ないですが、
一つ一つ把握をすると改善策も見えてきます。
居酒屋などの専門業態だと効果は薄いですが、
専門業態であれば効果がありました。
■キュービクル見直し
キュービクルがあると自社電気管理になるため、
低圧から高圧の契約に変更することで電気代が下がります。
店別でこれに導入の価値があるか否かを把握し、
ここの対応を決めるようにしました。
(大箱やビル一棟タイプ)
■動力の見直し
低圧の中でも電灯と動力に分かれます。
小箱店は電灯のみですし、
古い冷凍庫などは動力になっていると思います。
ここを見直して電灯と動力のバランスで見たときに
どちらが費用を抑えられるか?を把握します。
■まとめ
上記を行う事によって年間で見ても
2億円程度の改善が見えました。
本来だとただ無くなるお金と考えると大きいですよね。
ただ、やはり一つ一つ細かく見ないと
完全にわからない領域です。
・消費電気代の正しい把握
・代替製品やプランの費用負担と削減額の把握
・導入時の投資回収期間の把握
この辺りしっかりと見ていく事で
収益の改善に繋げていきたいですね。
【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<3月からGWまでの繁忙期に強化したい事>
需要が弱かった1月2月も終わり、
ここから如何に稼ぐか?な商戦になります。
3月からGWまでにどのように攻めていくか。
この攻め方はこの期間の売上だけでなく
年間を通じての影響も大きくなります。
ご支援先でも一通り攻め方が決まったのですが、
改めて考え方などをまとめましたので
意思決定の参考になる事があれば幸いです。
■最優先は「組数」の最大化
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