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Go to イート集客を一過性にしない為に大切にしたいこと

Go to イートも始まり早半月。

結論として、飲食店にとってはかなり良い施策になりましたね。もちろん送客手数料問題もありますが、この辺りは低単価店でも明確なガイドライン(限定プランや単価目安)を設けておけば防げる話です。

それ以上に、今は「集客力」を高めていく必要がある為、使える外部環境の追い風はフル活用したい所です。

さて、フル活用する上で大切なのが自社集客できる店を除いたらなんだかんだ食べログが強いです。

来店組数=アクセス数×来店率

で考えると、そもそものアクセス数が多かったと言うのは大きなアドバンテージでした。(自社集客できるところは、TORETAかRetty)

各グルメサイトで「Go to イート」のタブができ、そこをクリックしてお店探しを行うユーザーが増えた今、その顧客を如何にリピートに繋げるか?ここが大切になっています。

今回のコロナ禍においても、影響が少なかったのは売上の構成比率でリピートが元々7割くらいあったようなお店です。今後を考えても、やはりそこは意識して店舗運営していきたい所。

Go to イートを瞬間最大風速にしない為に、改めて下記は大切にしたい所です。

1.名物料理は本当に差別化商品になっているか?

飲食店においてお客様が来なくなる一番の理由は「なんとなく」。そこそこ美味しいお店は沢山あるので、記憶に残らないとやっぱり厳しいんですよね。

だからこそ、「うちに初めて来たなら絶対これ食べてよね!」これがあるお店の方が、初回→2回目リピート率が高いデータは毎回出ます。

ただこれ、言うのは簡単ですが実現するのは難しいですよね。笑
それでも、しっかりと名物商品は自社コンセプトとあった形で作り上げたい所です。

2.説明ではなく対話を行うことができるか?

モバイルオーダーやセルフレジなど、どんどん省人化の流れは進んでいます。だからこそ、どこに顧客接点を設けるか?またそこでどのような対話を行うか?

お客さんと自分との距離感を縮められるきっかけをどう作るかも大切になっています。その為には一方的なおすすめや提案だけでなく、「聞く力」を大切に仕組み化したい所です。

3.次回に繋げるフックを設けられるか?

ここは事後接客の部分です。

オンライン予約が増えると言うことは、お客様のメールアドレスや電話番号を取得できます。

つまり、事後接客がよりしやすくなります。ご来店後にありがとうございましたメール・定期的な情報発信。

この辺りでフロー型ではなく少しでもストック型の集客ができる準備はしたい所です。

確かにここで新規集客は増えますが、リピートが増えなければGo to が終わればまた売上は落ちます。そうならないよう、リピート売上の基盤を強くしていきたいですね。

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