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既存店舗の厨房で月商750万円を付加したお店でやった事

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.130 2022/1121
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コロナ禍の影響は法人特化型の
パーティーケータリングの動きが
店内飲食の宴会に数ヶ月遅れでやってきます。

その為、ケータリング企業の現状は
非常に参考になるのですが現状こんな感じです。

・問い合わせ自体の鈍化はない
・しかし本決定せずに仮予約が大半
・百名規模の大宴会はキャンセルに
・50名規模の宴会はギリギリまで検討中

問い合わせはするけれど、
外部環境次第でいつでも
キャンセルできるように。

もう3年も経ってこんな感じかと
がっかりはしますが、

・濃厚接触でも待機
・無症状陽性でも待機

このルールが残る以上、
宴会を行う主催者側が
キャンセルする気持ちもわかります。

飲食は圧倒的な変化対応業でもあるので、
今集客できる客層の最大化。
ここを常に狙っていきたいですね。

この数年でも強く感じたのが、
変化対応業のはずがいつの間にか
スタイルに固執する店舗が多い事です。

「うちはこれしかできないし・・」
「うちはこんな業態だし・・」

みたいな形で出来ない理由が最初に来て、
変化する方法を一切考えないという。

行動してなんぼですので、
行動に繋がらなければ意味がありません。

この意味で本日の主題のご支援先さんは
本当に行動力があったと言えます。

業態は郊外型の大箱店舗です。
売上の主体は宴会や法事。

需要が吹っ飛びましたよね。
しかし様々な準備をしてきた事で
月商750万円を新たに生み出されました。

これに店舗売上も戻ってきたので、
今ではコロナ禍前よりも売上アップ。

どのような取り組みをやってきたのか
また参考になれば幸いです。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<既存店舗の厨房で月商750万円を付加したお店でやった事>

■店舗概要

上述の通り、地方都市の郊外大型店舗です。
一昔前は法事や宴会で非常に売上も良かったのですが、
少しずつこの構成比率は下がっていた状態でした。

それがコロナ禍きて下がっていたと言っても
50%以上ある需要が吹っ飛ぶ事になったので
非常に大きな影響を受けました。

■現状について

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