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逆風時にこそ強さを発揮する地域一番店の特徴

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.115 2022/0808
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お盆商戦に突入!ですね。
第七波!という影響がメインなのはBtoB関連。

宴会や会食が中心だと企業側からのNGなので
どうしても需要が止まってしまいます。

しかしBtoCに関しては動いており
一安心というところです。

濃厚接触や無症状の炙り出し及び
待機期間の撤廃があればいよいよ
外食にとっては通常に近づくのを感じています。

とはいえ。

通常に近づいても戻らないのが、
・大口宴会
・21時以降の集客

ここになってきます。

やはり生活様式の変化として大きなのがここで、
外食全体の売上を月別で見ても、
上記の落ち込みは強く感じます。

もし上記が中心の業態を行っている場合、
無理に耐えることなく業態転換を中心に
新しいことに柔軟な体制にはしたいところです。

実際業態展開をするケースが多かったのですが、
下記は重視して行っていました。

・市場規模は大きなジャンルを選ぶ
・専門性は強くする
・専門性は強いが専門店までは振り切らない
・劇場型の要素は作っておく
・1組辺り客数は2名で設計
・テイクアウト比率も10%超を前提に組む

普段のメルマガでの業態紹介系に関しては、
上記に当てはまっているのが大半です。

これを立地別・競合別・自社の強み別で
適切な業態に落とし込んでいくイメージです。

お盆・夏休み商戦が終われば
消費はまた落ち込んでいきます。

だからこそ、「集客力のある業態」、
そして「利用頻度のある業態」を作り、
次の数年の勝ちパターンを作っていきたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<逆風時にこそ強さを発揮する地域一番店の特徴>

先週打ち合わせをしていたのが、
ある県で地域一番業態をもたれるご支援先。

・業態はとんかつ和食
・立地はロードサイド大箱(100席超)
・事業規模は数十億円

このような企業なのですがコロナ禍でも
業績の落ち込みが小さく、
今年に入ってからはむしろ良い状況に。

足元の第七波も、あれ、影響特にない!?
という感じで推移されています。

ここで強く感じたのが「地域一番」の強さ。
逆風時には毎度強いのがここのポジションです。

本日は、

・なぜ逆風時に一番店は強いのか?
・一番店になるために何をしてきたのか?

この辺りを振り返ってみましたので、
参考になることがあれば幸いです。

■何故逆風時に地域一番は強いのか?

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