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売上が戻らない地方×郊外店舗が店外売上950万円作った方法

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飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.158 2023/0522
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予約プラットフォームと言えばトレタさん。
この牙城が強かったのですが、
ご支援先でも一気にリプレイスが進んでいます。

多いリプレイス先はテーブルチェックさん。
宴会の多い繁華街や観光立地が顕著ですね。

特にインバウンドが増える中で、

・Google連携でのネット予約が入る
・当日に現れない

この絶対数も増えてしまいます。

今後まだインバウンドが伸びることで
更に絶対数が増える事もわかっています。

予約あるのに来ない。
これは百害あって一利なし。

この対策をトレタさんはサービス準備中だそうですが、
ここはテーブルチェックさんが一歩進んでいます。

予約時にカード登録を必須化する事で、

・キャンセル時に設定金額を徴収できる
・予約時にも一部金額を徴収できる

このように食いっぱぐれは起きません。

しかも会計時にはその登録カードで落とせるので、
クレジット端末で対応する必要もありません。
お会計時の対応時間も圧縮できます。

「でもカード手数料は高いんでしょう?」

と思われがちですが、まさかな手数料です。

VISA/Master:2.7%
JCB系:3.1%台(ここはうろ覚えです!)

個々の企業が交渉して頑張る手数料よりも低いので、
むしろ店のクレジット端末を使わない方が
手数料が安くなるという良さも。

しかもこのカード登録。

日本人のお客様に対しても、
「○名様以上は設定」のように、
宴会ドタキャン防止にも使えます。

ドタキャンで損害を被る。
これは今や過去の話になりましたね。

また「言語別」でプランも設定できるので、

・日本人は通常プラン
・海外の方は豪華食材プラン

みたいなメリハリを作ることも出来ます。

ちなみに月額コストはほぼ変わらず、
(30席以下ならば下がるケースが多い)
初期費用もトレタからの移行だとゼロ円。

予約プラットフォームはリプレイスが
起こりづらい領域ではあるのですが、
外部環境の変化でここまで変わるかと実感です。

繁華街(宴会あり)・観光立地においては、
導入メリットが大きくなりました。


【今日のコンテンツ一覧】
1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!
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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<売上が戻らない地方×郊外店舗が店外売上950万円作った方法>

4月も過去最高月商!みたいな
景気が良いパターンもあるのですが、
真逆で消費が弱いままのエリアもあります。

それが地方都市の更に郊外店舗。

大手チェーン店の立地別売上で見ても、
最も戻りが弱いエリアです。

中小企業の場合だと和食系の業態が多く
100坪くらいの大箱店舗ですね。
法事や宴会が主な利用シーンです。

日々出張していると、
東京→人口10万都市みたいなケースだと、
消費への捉え方の差に愕然とします。

えっ、まだそんな状況ですか!?みたいな。

そのため、法事や宴会が主な利用シーンだと
特に売上が戻らない状況です。

そんな中で人口数10万人台の地方都市かつ
郊外で戦われているご支援先が月商950万円を
弁当宅配で付加されました。

他都市においても再現性が高いため、
下記またご参考頂ければと思います。

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