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おせちの勝負は今!やるべき行動策まとめ

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今すぐ実戦で業績アップに繋げる!
飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.73 2021/10/18
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緊急事態宣言が解除されても残った、
意味のわからない自治体独自の規制。

ご支援先では協力金が減額されたこともあり、
経済合理性から「立地」「客層」別で
営業スタイルを臨機応変に変えていました。

そしてこれもいよいよ終わります!
一部エリアはまだ「規制延長を検討中」と言っていますが、
逆に多くの自治体では完全撤廃も発表しています。

本当にいよいよ!ですね。

ただもちろん不安も残ります。
それはやっぱり営業利益ですよね。

緊急事態宣言が解除されても、
2019年比ではまだまだです。

トレタさんの1万店舗データだと、
先週段階で2019年比で59.8%でした。

ちなみに夜業態だと、56.80%でした。

・土日は跳ねるが平日は弱い
・回転が取れないと売上は伸びない

このケースに当てはまる企業さんも
多いのではないでしょうか?

ここからしっかり需要喚起していき、
経常利益ではなく営業利益プラスにする戦いです。

そのためにはコストカット策はもちろん必要ですが、
そもそもの売上の絶対値が必要です。

ここからは集客!集客!集客!として、

・既存のお客様への徹底したフォロー
(特に最終来店1.5年以内の常連様離脱候補)
・年末に向けた複数来店のきっかけ作り

ここは形にしていければと思います!
そして年末商戦であるおせち。

既におせちの勝負が始まっていますので、
その内容を今回のコラムではまとめました。


【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<おせちの勝負は今!やるべき行動策まとめ>

昨年は本当におせちバブルでしたね。
コロナ禍で年末年始商戦が潰された分、
おせちの売上が大きく伸びました。

しかし昨年大きく違ったのは参加人数。
3〜4人前向けのおせちやおせちオードブルが人気でした。

今年は旅行も解禁されるので昨年よりも動く層も多いですが、
同時に「久々に帰省できる」という層も動き出すので、
市場の読みとしてはポジティブに見ています。

■おせちとおせちオードブルの違い

おせちで戦うのか、おせちオードブルで戦うのか。
これは業態の客単価で分けています。

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