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テイクアウト・デリバリーで月商1,000万円を超えた飲食店で行ったこと

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飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ
vol.43 2021/03/22
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いよいよ一都三県も緊急事態宣言が解除に。
そんな中でグローバルダイニングさんの件が
非常に話題になっていますね。

流れとしては下記です。

時短営業をしないことで要請がきたことによって、
弁明書を作成。

<弁明書詳細>
https://docs.google.com/a/global-dining.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=Z2xvYmFsLWRpbmluZy5jb218Y29ycG9yYXRlLW5ld3N8Z3g6MmFjYzE2MDg2MWNkYjBhMA

<東京都からの事前通知>
https://www.facebook.com/1119856005/posts/10219011600657189/?d=n

<時短命令店舗>
都内に2,000施設以上ある中で、27施設に時短命令。
そのうち26施設がグローバルダイニングさん。

<東京都と提訴>
命令は違法だとして東京都を提訴。

上記の流れとなります。

今回の時短命令には「弁明」の機会が
本来は設けられるはずですが、
上記を見るとそれは全く感じられず。

むしろ最終的には「見せしめ」のような
驚きの結果になっていました。

今回の提訴によって今回の東京都の横暴なやり方が
多くに認知され、かつこのようなことがないような
再発防止に繋がる一助になって欲しいところです。

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さて、今回時短が先行的に解除された企業での
商品分析を行なっていると面白い特徴があります。

<時短営業中>
食事動機やせっかく動機もあり、
インパクトのある四番バッターメニューが人気。

<時短解除>
二件目使いや飲み用途も増え、
四番バッターが多いと重たく
軽めのメニューが人気。

今までだったらすっごく当たり前のことですが、
時短営業によって、

・人も絞る
・アイテムも絞る

を行なっていた企業も多いと思います。
その際、結果的にアイテムが「四番バッター」に
集中していたケースが多くあります。

通常営業に戻るということは、
よりお客様の利用シーンも細分化されます。

改めて、お客様の問題解決に繋げた
メニューの準備は進めたいですね。


【今日のコンテンツ一覧】

1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
2.今知っておくべきニュース・トレンド
3.頂いた経営相談・質問に解説!

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1.業績アップに繋げる事例・ノウハウ!
<テイクアウト・デリバリーで月商1,000万円を
超えた飲食店で行ったこと>

先日、テイクアウト・デリバリーで
いよいよ月商1,000万円を超えたご支援先が
いらっしゃいました。

前年の売上が200万円強でしたので、
前年比で500%の伸びを達成することができました。

今回はこの売上を伸ばすために取り組んだ内容を
改めて振り返ってみましたので、
またご確認頂ければと思います。

<前提条件>

まずはテクアウトやデリバリーを
どこまで伸ばしたいのか?
ここは非常に重要です。

今の飲食店に対してちょっとの付加なのか?
それとも、本気で事業化を狙っての展開か。
これによって大きく差がでます。

こちらのご支援先では事業化を狙っての展開に。
今回は月商1,000万円ですが、
それ以上の売上を狙っていくことに。

ということは、既存の延長で考えても意味なく、
ゼロベースで事業構築が必要となりました。

今回の内容に関しては、そこを前提として
読んで頂ければ幸いです。

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