しゃぼん玉のようなことばたち。
たぶんほんとうの年末がやってきたら、もう一度2016年を振り返った話も書くと思うけど、とりあえず。
ぼくにとっての2016年がどんな年だったか、なにが起こった年だったか、いちばんでかいことを挙げるなら、間違いなく「糸井重里さん」の一年、ということになる。ありがたいことにいま、ほとんど毎週のように糸井さんとお会いし、なんでもないような雑談も含め、たくさんのお話を伺っている。こんな日がくるなんて、10年前の自分はおろか、去年の自分だってほとんど信じてくれなかっただろう。あのころ