日記⑥
かなりサボった。
「今日別に書くことねぇなぁ」という言い訳が毎日続いていた。良くない。良くないのはわかりつつも、予定がない明日は「今日別に書くことねぇなぁ」と言うだろう。
やはりやる気を出すには時間の管理が一番大切な気がする。
受験の夏休みは、朝5時に起きて6時から夜1時まで勉強をして、2時に寝てまた5時に起きる、というサイクルを徹底していた。
そのため睡眠時間は3時間なのにも関わらず、目覚ましがなくとも5時に目が覚める生活が続いていた。
朝5時というのがキーだ。暇つぶしに友人に連絡をすることが出来なく、誘惑が少ない。そしてYouTubeを見たりする無駄な時間が無い。そんなことをするくらいなら寝る。
何よりも、社会がまだ寝ていることが効果的だった。自分は数時間早く動き出しているという優越感に浸かりながらターゲット1900が読める。
今日は予定があって朝5時に布団を出た。今電車で久しぶりのnoteを書いている。これを書けているのも、時間帯の影響が大きい。
しかしターゲットとキクタンと鉄壁を覚え尽くした当時とは決定的に違うことが一つある。
早起きではなく夜更かしということだ。昨日の夜はYouTubeをダラダラと見ていたら終わっていた。
すっかり怠惰になった自分にnoteを書かせる朝の影響力は相変わらずなのだが、ストイックだった頃の自分は山川の一問一答の間に挟んでそのまま捨ててしまったようだ。
悲しい。あの頃に戻れないものなのか。
戻れないわけはない。23でストイックな人間などアホほどいる。
ただ、私も含め戻り方がわからない人はその5倍いるだろう。
こんなnoteを書くくらいのことも出来ない自分が情けない。少しでも明日からの自分が書きやすいように、話題くらいは考えておきたい。
日記というから難しい。コロナ禍でその日に起こることなんてたかが知れている。過去の経験とか思い出とかを書いてもいいことにしよう。
それこそ受験の話を「俺早稲田も受かってたんだけど〜」と言う英語サークルの大学1年生のように掘り返してもいい。
これで明日が書きやすくなる。
次回「法政以外全落ち」絶対に見てくれよな。
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