見出し画像

フロントエンドエンジニアインターンの話(マネーフォワード Pay for Business の場合)

この記事は株式会社マネーフォワードの福岡開発拠点が主催している Money Forward Fukuoka Advent Calendar 2022 の7日目の記事です。
昨日は宮村(みやむー)さんによる「i18n YAML ファイル中の日本語/英語のズレを検知する単体テスト」でした。

こんにちは、「マネーフォワード Pay for Business」ナカザトです。

株式会社マネーフォワード福岡開発拠点では、エンジニアインターンの受け入れをしています。インターンメンバーにはメンターが付き、一緒に開発を進めていきます。私が所属しているPay事業本部でも、今年からフロントエンドエンジニアのインターンが始まりまして、私がメンターを担当しています。

この記事では、メンターである私の視点から、フロントエンドチームにおいて、インターンで取り組んでいることや思っていることについて書いていきます。


こんなことをやっています

私たちチームのフロントエンドエンジニアインターンでは、いまのところ、入社後すぐに「マネーフォワード Pay for Business」の開発に中長期的に加わってもらい、同じチームの一員として業務を経験してもらうスタイルを取っています。(バックエンドに関しては、課題アプリケーション開発研修を事前に行うこともあります。)

はじめからサービスづくりに加わるのはハードルが高いのでは、と私自身心配に思うことも以前はありましたが、メンターを含め同じチームの先輩エンジニアによるサポートを常に受けながら開発することができるので、インターンメンバーは安全に開発に加わることできます。

インターンメンバーへのサポートに関しては、開発についてのオリエンテーション、ペアプログラミング、コードレビューによる技術面でのサポートと、定期的な1on1による精神面でのサポートなど、様々な支援が受けながら取り組める環境となっています。

コードを書くだけでなく、仕様を他のチームメンバーと相談して決めたり、プロジェクトのミーティングに出席したりと、チーム開発における多くのことを学べるのが、「マネーフォワード Pay for Business」フロントエンドチームでのインターンの長所です。

どんなインターン体験にするか

私たちフロントエンドチームでは、インターン期間を通してどのようになりたいかというインターンメンバー本人の目標を重視しています。それをもとに、メンターがどのように進めるかを主導して決めていきます。メンターの役割には、メンタリングだけでなく、ゴールをすり合わせて設定したり、どんな課題(タスク)をやってもらうかを判断したりすることも含まれます。

ゴールの設定については、メンターがインターン後の理想の姿をヒアリングした上で、現在のスキルセットから最終到達点のイメージのすり合わせを行います。そして、定期的な1on1で、そのゴールへどのくらい近づけているかを対話を通してお互いに確認しあっていきます。

また、タスクについては、難易度の低い小さなタスクからインターンメンバーに取り組んでもらい、徐々に難易度を上げていきます。個人によってスキルレベルも成長度合いも異なるので、アウトプットとその時の意向に応じて柔軟にアサインされます。

一方的な押し付けではなく、双方向的で、一緒にインターン体験を作り上げていくのが、私たちのインターンプログラムの大きな特徴となっています。

一緒に作り上げるために

最後に、そんな一緒に作り上げるインターンを行うにあたって、私が大切に思っていること2か条(3つは思い浮かばなかった)を書いて、締めくくりにしたいと思います。

よい雰囲気

Pay事業本部には、職種や立場などのお互いの領域を超えて助け合うカルチャーがあります。困ったときに頼れる人がいる/頼りやすいことは、チーム内で信頼を築くことにも、インターンメンバー自身のゴールに近づくことにも繋がります。任せること、受け入れることのバランスを取りつつ、よい雰囲気の中でのびのび取り組めることは、なによりも前提となるのではないでしょうか。

結果 + 学び = 成果

インターンを通して、お互いたくさんのチャレンジをすることになります。中には、いい結果となったものもあれば、うまくいかないこともあります。そんなとき、結果はともかく、学びが多ければ、それはそれで成果を上げたと言えるのではないでしょうか。ゴールに近づくことだけではなく、その途中で何を得ることができたかに目を向けて、改善を続け、ポジティブに自分と課題に向き合い続けることが重要だと考えます。

もし気になったら

いろいろ書きましたが、インターンとしてジョインしていただければもっとよくわかると思います。ご応募心よりお待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?