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チームビルディング合宿の思い出とその後の話

Money Forward Fukuoka Advent Calendar 2023 14日目の記事です 🤶

こんにちは、Pay事業本部所属のナカザトです。「マネーフォワード Pay for Business」というサービスを中心に開発しています。

かなり時間が経ってしまったのですが、今年の夏に行った、Pay事業本部のチームビルディング合宿の思い出と、その合宿を経て数ヶ月後チームがどんな状態になっていったかについて、私なりの視点で書いていこうと思います。Payチームってこんなことやってるんだ、こんな人たちがいるんだと知ってもらえると嬉しいです。

合宿の背景と目的

今年に入って、私たちの所属するPay事業本部で大きな組織体制の変更がありました。新メンバーも続々と加わりまして、改めてチームの結束を高める必要があり、チームビルディング合宿の発案に至りました。有志のメンバーで実行委員会を編成し、「明るい未来を想像して、新しいスタートを切る」ことを目的として、自分たちの手で合宿を企画していきました。

合宿企画会議の様子

今回の合宿では、「未来の解像度があがる」「新しいチームへの不安が減っている」「絆が深まっている」の3つの状態を目指し、2日間でそれらを達成できるようコンテンツをデザインしていきました。

合宿1日目

1日目のタイムラインは下記の通りです。

  • チェックイン

  • 自己開示ワークショップ

  • ロードマップとビジョンの共有

  • アイデアソン(前半戦)

では、当日の様子を写真と一緒に振り返っていきましょう。

出発

福岡オフィスから出発

合宿場所は、プロダクト開発拠点である福岡オフィスから近い、大分の別府(温泉!)に決定されました。東京オフィス所属のメンバーも福岡で集合し、バスで移動しました。

会場は「アライアンスタワーZ」

お昼過ぎからさっそく合宿のコンテンツがスタートしました。まずはチェックインです。

チェックインと自己開示ワークショップ

新卒メンバーが企画しました

チェックインでは、合宿のゴールを参加メンバー全員とすり合わせた上で、各自の意気込みをひとりひとり発表しました。合宿を通してそれぞれがどういう状態になりたいかを、共有し合います。

組織についてメインで話しました

次に、自己開示ワークショップを行いました。このコンテンツでは、ひとりひとりの「正直なところ…」を深掘りし、参加者同士で現状把握できることを目的としています。クローズドな空間なので、普段あまり言えない悩みや自慢の共有ができました。

フィードバックを付箋に書いて、集めたものを贈呈します

個人の発表が終わると、フィードバックを参加メンバー全員からもらいます。労いや称賛の言葉が多く、ポジティブな気持ちになれました。
余談ですが、この自己開示ワークショップへの印象がとても強く残っている人が多く、企画した新卒メンバーたちすごいなと思いました。

ロードマップとビジョンの共有

副本部長からのロードマップ共有

次は未来の話について、ロードマップとビジョンの共有を行いました。未来の私たちの事業はこうありたい、チームはこうありたいというイメージをインストールします。都合上内容はお見せできませんが、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。

真剣に聞いているようす
新PdMからのビジョンの共有
質疑応答もしっかり

アイデアソン(前半戦)

アイデアソンスタート

メインとなるコンテンツは、アイデアソンです。自分たちのやっている事業へのワクワク感を高めるためのワークショップです。
テーマは「3年後、会社にとって重要なキャッシュレス(Fintech)のアイデア」です。普段の仕事の範疇から少しジャンプして、未来について考えを巡らせます。

テーマ発表の瞬間
各チーム楽しそうに取り組んでます

はじめはアイデア出しに苦戦しているチームが多かったですが、だんだんとエンジンがかかっていき、1日目の最後にはポテンシャルのありそうなビジネスアイデアの種を各チーム持っている状態になりました。

このアイデアソンは、新体制でもちゃんと事業をやれるんだと、参加メンバーがポジティブなマインドを獲得するために企画されました。そんな企画当初の懸念を吹っ飛ばすくらい、初日からユニークなアイデアに溢れていました。とても心強いチームだと、私は感じました。

合宿2日目

2日目のタイムラインは下記の通りです。

  • ウォーミングアップ

  • アイデアソン(後半戦)

  • チェックアウト

ウォーミングアップ

元気にスタート

前日の懇親会を引きずりつつ、2日目がスタートします。ウォーミングアップのコーナーでは、チームメンバーについての「私は誰でしょうクイズ」で頭を動かし始めます。

わかりません

アイデアソン(後半戦)

集中モード

後半戦がスタートです。2日目では、アイデアをまとめ、プレゼン資料を用意し、発表するところまでを短時間で行わなければいけません。各チーム真剣に進めていきます。

2日目はカンパニーCSOからのレビューもあります
こっそりプレゼンのネタづくり

時間いっぱいまでそれぞれのチームで準備して、遂にプレゼンの時間になりました。各チームが温めていたアイデアを発表していきます。

まずは1チーム目、新卒デザイナーがリードします
福利厚生に関するアイデアを発表しました
2チーム目、インターナショナルなチーム
自らの経験をもとに為替について考えました
3チーム目、途中でコントを挟んでいました
カードを福利厚生として配布してみるアイデア
4チーム目、Pay Tシャツを着て気合いの登壇
余ったポイントを投資に使えないかチャレンジ

各チーム様々な観点で未来の事業戦略を捉え、バラエティに富んだアイデアを出していました。「このアイデア絶対やりましょう!」といったフィードバックもあったりして、チーム全体が事業へのワクワク感を募らせていることが感じ取れました。アイデアソンは大成功でした。

チェックアウト

未来の自分への手紙

最後に、この合宿に参加して感じたことの共有と、1年後の自分への手紙をそれぞれ書いてチェックアウトしました。
1年後自分がどうなっているかを正確に予測することは簡単ではありません。しかし私は、少なくともこの合宿を通してポジティブな未来像を想像することはできたんじゃないかな、とみんなの共有を聞いて思いました。

それから私たちは

合宿は2023年8月に行われ、この記事を書いている時点ですでに約4ヶ月が経とうとしています。現在私たちは旧体制から新体制への過渡期にありますが、不安定な状況であっても、メンバー同士リスペクトし合い、建設的なアイデアを出し合い、たくさんのサポートを受けながら、チーム一丸となって明るい未来へ歩き進めていると感じます。
そのように私がポジティブに捉えられるのも、チームビルディング合宿の影響が大きいのでしょう。改めて、とても貴重な時間だったなと思います。

最後に、そんなPay事業本部では、新しい仲間を募集しています。私たちに興味を持っていただけた方、まずはカジュアルにお話ししましょう。お待ちしてます、という告知をして締めくくりたいと思います。また次回。


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