めんどくさいけど「めんどくさい」について考えてみた

2023年3月28日 12:29

これは『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ』の「何もかもめんどくさくて、だらしない自分に…ゲンナリ」(p.144)を経て、今ぼくがどう変わったか…という漫画です

めんどくさいですよね〜めんどくさい〜

ぼくはめんどくさがり屋さんの中でも、イオンばりの大型店でやらしてもろてます〜。なにもかもめんどくさい！

そんな、もう「やれ！」としか言いようのモヤモヤにも、公認心理師の中山さんは『「気にしすぎな人クラブ」へようこそ』の中では、こう言ってくれました。

自分が「だらしなくてもいいや！」と思えれば、それで済ませていいはずです

たしかにたしかに！
言われてみると、ぼく自身がその「めんどくさい」に対して「やらなきゃいけない」って思ってたから、重いものになってたのかも。

たとえば、日常的なものに焦点をあてると

ごはん作らなきゃ → ごはんはコンビニ弁当にするか
洗濯物、畳まなきゃ → べつに畳まなくてもいっか
洗い物もしなきゃ → 1日1回でいっか・使い捨ての食器にするか

って思えれば、めんどくさいは軽くなる！

たぶんこの「やらなきゃ」を緩めることが、自分の中で『だらしない生活』で、ダメなものって思ってしまったんだな。自分のための生活だから、自分が楽にいれる形を優先してもいいのにね。

「お母さんなんだから、ちゃんとしなきゃ」ってのもあるかも。
ぼくは「お父さんなんだから、ちゃんと稼いで家庭を支えないと」って言葉が呪いのように染み付いていて、未だに収入が落ちる時期はううううううううって言いながら太田胃酸をガブ飲みします(容量を守って)。

家族になんて思われるだろう。
みんなやってるもんな…って世間の目を気にしすぎた「しなきゃ」もありますよね。

これに関しては、本当に「お母さんなんだから、お父さんなんだから」っていう世間体を意識した考え方じゃなくて、家族内での「ウチはこうだから」でいいんじゃないかなって思ってます、最近(社会も変わってきてますね)。

ちゃんとしてヘロヘロになるより、ちょっと手抜きでも楽しい毎日がいいって家族もあるだろうし、お互いにもっと「自分を労ってほしいな〜」って思ってるのに頑張りすぎちゃう夫婦もいると思うんで、話し合ってみるのがいいんじゃないかと思っています。

それでも「やった方がいいよな…」って思った時は、中山さんのくれたこのアイデアがぼくにはしっくり来てます。

時間でやるのは本当にラク！
好き、好きじゃないとか関係なくて、その時間の経過することだけを考えるだけでいいんで、めちゃおすすめです。

ぼくは洗い物がキライなんですけど、15分だけって思ったらYouTube観ながら頑張れるし、時間に追われてる時も「15分なら、今のうちにやっとくか！」って思えるので。
今まで漠然と「今は無理かも」で後回ししちゃうものが、スケジュールに合間にテトリスの棒が刺さるみたいな感じ。

それでもそれでも「ああああ、めんどくさい〜〜どうしよ〜」ってなってしまう時は

これです。超必殺技、最終奥義です。
「めんどくさいと悩んでることを、めんどくさがる」
特に、これは誰かと一緒に時間を決めて「めんどくさい撲滅祭り」を開催するといいかも。

いや〜、でもやっぱりめんどくさいものはめんどくさいですよね。
そう感じたら、自分にとっては「それぐらいめんどくさい」ことなんだな〜って思って、立ち向かえたらご褒美ですよ。チョコモナカジャンボですよ。

この本では、こんな日常の中にあるモヤモヤについて、公認心理師中山さんと雑談しながら、ぼくの心が軽くなった考え方が40載っています。
よかったら試し読みでもいいので、覗いてみてください↓

本を発売してから、ありがたいことにたくさんのメディアでトークイベントに出してもらったり、インタビューしてもらう機会が増えてきて気づいたことがありました。

それは、自分から「あれ話したい・これ話したい」ってことがあんまりないのかも(別に言うほどでもないか…って思ってしまう)。
でも、質問をいただくとものすごい勢いで話せる(話しすぎる)なとも思いました。

ーなので「こんな話書いてほしい！読みたい！聞きたい！」って感じでリクエストをいただけないかなと思っています！ここのコメント欄でも下のマシュマロからでも、TwitterのDMでも。全部にお答えはできないですが「これ書きたい！」と思ったら、書かせてもらいます。よろしくお願いしますー！

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