ロアッソ熊本in熊本

親が元々サポだったことから、私はものごころついた時には生活の中にロアッソ熊本はあった。

親がサポになったのも、すべては兄がサッカーしたいと言い出したことから始まったこと。意外と感謝してる🥲

幼稚園の時にはエスコートキッズなんてものもさせてもらってたみたい(記憶にはほぼない)

親としか行ったことないスタジアム。

中学でサッカーを始めた私はサッカー仲間を連れても見に行った。
高校で部活してからも後輩連れたりして見に行った。
でも、サッカーしてる人にしかロアッソを応援してることを堂々と言えなかった。

一緒に応援に行こうと誘うことはできなかった。

なんか、どこか恥じらいが、あったから。

その時はどこに恥じらいがあるのかわからなかったけど
J2だし
そんな強くもないし
熊本で学生の中で特に話題になるわけでもない。
そして
わたしが話しても通じない。
そんな理由からだったと今では思う。

個人的支えられたのはやっぱり熊本地震。
千葉戦には行けてないけど、
巻の泣いてる姿は本当に鮮明に覚えてる。
そして、日立台には親と共に、、、

千葉なのにこんなに集まるんだ。
やばい、芸能人たくさんいる!!!!
中3の私はそんな感想ばかり。

でも、この何の変哲もない感想を思うことで
地震での怖さだったりってのを忘れることができたと思う。
本当にありがたい。

スタジアムの楽しさを知り、
サッカーの面白さを知り、
熊本の良さを知り、

そんなこんなで、親と大喧嘩し
口を一切聞かない時期に突入しても
1人でバスに乗りスタジアムに行った。

親と鉢合わせないようにバックスタンドに行ったのも、今ではいい思い出。

高校の部活始めてからいける試合数が少なくなった。
けど、その度にロアッソに行きたい欲は
強くなるばかり。

高校卒業。
やっと行けるやん!!!
東京でいろんなところ行こ!!!
そんな勢いで東京へ。

こんな単純に人生は行かないものみたい。
東京には行けない。
試合もない。

熊本の18年間の生活が終わった。

ここからが、
楽しくない東京生活の始まり。

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