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宇宙元旦。春分図を読んでみる。

さて、2022年3月21日 0:33 に太陽が牡羊座に入り春分を迎えました。

ここから1年間の流れをリーディングしていきたいと思います。

こちらが2022年の春分図です。

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ホロスコープを読むときは
まずアセンダントを見ましょう。

アセンダントは射手座24度

サビアンメッセージは
「家のドアにとまっている青い鳥 」

幸せはいつもそばにいるというメッセージです。
世界的にも色んな問題がありますが、本当の幸せや本当に大切なものは外にはなくて、ちゃんと家のドアにとまっているんです。

そこに気づくことが大切だとこの春分で教えてくれています。

そしてアセンダントの結果がMCに出ます。
MCは天秤座13度
サビアンは「しゃぼん玉をふくらませている子供たち 」です。

Ascで幸せの居場所に気づくことが出来ると、この1年間は魅力的でアイデアに溢れ、仲間たちと楽しく過ごすことができそうです。

そして10ハウスに月がありますから、国ではなくひとりひとりがしっかりと考えて国民がリーダーシップととっていくことになりそうですね。

他の天体を見ると、
2ハウスに土星がいるので、お金のことは少し厳しくなりそうです。
経済に不安を感じやすい1年間になるでしょう。
お金に対しては、忍耐、堅実、地道、慎重、真面目という姿勢で取り組むことが重要ですね。
今は長期的な目線で金銭管理をする時期だと思います。

そして金星と火星も2ハウスでコンジャンクションしています。

金星と火星なので、恋愛で見ると男女が協力していくエネルギーなのですが、
同じハウスに土星がいること、天王星とスクエアとなるので、
同じ思想同士で協力した者たちがぶつかり合うようなエネルギーを感じます。
火星と天王星スクエアは自由や革新へのエネルギーが暴力的になることがあるので注意ですね。
違う立場の人たちとの二極化が進むイメージです。

木星、海王星が3ハウスですので、
知識や情報、人間関係やネットワークが広がりやすいです。
3ハウスは情報通信、コミュニケーション、旅行、マスコミ、ネット、教育、物流などのハウスです。
魚座の海王星は境界線をなくしていく、ぼやかしていく、分からなくさせるというエネルギーが働きます。
ぼんやりしていると何がなんだか分からなくなりがちです。

ただテレビを見ていたりネットニュースを見ていたり受け身的な情報の取り方ではなく、しっかり目的を持って情報を取りに行くことが大切。

何かを学びことや旅行も、しっかりと目的を持って置かないと、ぼやかされて何のためにやっているのか分からなくなりそうです。

そして月は天秤座30度
サビアンは「哲学者の頭にある3つの知識のこぶ」

ここでも知識を整理することが言われています。

知識・感情・肉体のバランスをとってリーダーシップを発揮することが重要なメッセージです。

知識だけでも、感情だけでも、肉体だけでもダメなのです。
この春分で教えてくれる一番のメッセージは、バランスよく考え、自分なりの答えをしっかりと持つこと。
そして幸せはすでにそばにあることを忘れないことです。

そして月と冥王星がスクエア。

ここがいちばん気掛かりな点ではあります。

ただ幸せいっぱいな一年♡という感じではないですね。
感情を揺さぶられるような出来事がたくさんあるのではないでしょうか。
嫉妬やプライドによる争いがありそうです。

どんな出来事があっても、ブレないように自分軸をしっかり持つことが大切になります。


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