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【子育て日記】これって探究活動ぽいかも。〜10歳の、地図帳から広がる日本史への興味関心〜

10歳長男が以前からよく地図帳を広げているのは見かけていたけれど…。こんなにも地図帳がよくできているものだなんて、熟読できる読み物だなんて知らなかった。

このページが気に入っていてね…

長男が紹介してくれたのは、地図帳の3ページめくらいの

「この地図帳の使い方(1)」

というページ。

え??そんなページが気に入っているの?どういうこと?私は、よく見たこともなかったヨ。

記号や色で、人口や標高まで分かるのがおもしろいんだよ。

どうやら息子は地図帳の使い方のページを熟読して、記号の意味を暗記してから、地図帳を眺めていたよう。確かに、地図帳を眺めているだけなのに…ここは◎だから、人口〇〇万人の都市、ここは…

いろいろ言っていた気もする。

記号で数がわかることが、おもしろいらしい。

地図帳がこんなにもよくできているなんて。
あらためて、学校で配布された地図帳とすごさを思い知る。

いま興味があるのは、このページ。

開いて見せてくれたのは、愛知と静岡あたりの地図帳のページ。

黄色の工業地帯と、緑の茶畑地帯。

あらゆる記号、マーク。

そして
桶狭間の戦い
関ヶ原の戦い

そんな文字まで。
なんと?地図帳だけど、歴史的な出来事まで網羅しているのか…


いろんな情報がぎゅっと詰まっていて、面白いらしい。


そこで登場、まんが日本の歴史辞典。

地図帳を見ながら、桶狭間の戦いとか、関ヶ原の戦いとか…そう言った用語を、まんが日本の歴史辞典でぺらぺらめくることにもハマっているそう。

どおりで、寝る前に地図帳とまんが日本の歴史辞典をならべて読んでいたわけね。


そこから、歴史上の人物の解説が続く……。

これって探究活動的かも

あわよくば…地理とか歴史とか、いろんなことに興味を持つといいなぁ…と思って

地球儀をしれっと2歳の弟の誕生日プレゼントにしたり(本当は長男にヒットするといいな。と思っていた下心あり。)

まんが日本の歴史辞典を、生協でとってみたり(生協で買うと10%オフ!)したけれど…


こんな風に、地理から歴史へと繋がっていくヒントが、地図帳に仕込んであるとは知らなかったなぁ。

こんなにも、地理も歴史も詳しくなっていく10歳児がまぶしい。


実は、主語も述語も抜けがちで

長男が話したいことを私が理解することは、なかやかに難しい。何を言いたいのか、イマイチわからなくて、私は彼の話をじっくり聞くことを諦めがちである。

話したいことしか話さない長男

聞きたいことだけしか聞かない私

噛み合わない母子は、努力して話を聞き合っていかねばなぁ……


夏休みの宿題で、「2学期がんばりたいこと」について、いろいろ聞いていたからようやく聞き出せた、長男の現在の関心ごと。3歳5歳に気持ちを奪われがちな私は、10歳長男とどう関わっていくのか、またまたまたまた考えさせられたのでありました。

おしまい。

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