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「自由に生きることは幸福か」(池田清彦・文春ネスコ)を読んで

自由を意識できるのは、規範意識のある人の場合だけ
(例えば、週六日仕事をしている人は、週一日の休みに自由を強く感じるものだ)

パターナリズムとは
能力のない人は能力のある人のいう事を聞いてた方が、自分で考えるより幸せになれるという思想

美人とブスを差別すると問題にされるが、入学試験のように勉強のできるできないで分けるのは差別とは言わない。認められている競争の世界がある

自由に生きるとは、どういうことかいう話から、自分の意志で生きるのが必ずしも幸せでないという話から、自由に生きるとは、めちゃくちゃやってもいいわけでないし、みんなが自由にやってたら平等でなくなるわけで、得する人と損する人が出てくるであろう。

得する人になるためには、そのための勉強や研究探求を自由にして生きていくのがいいのではと思った。

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