「オー・ヘンリー傑作選」(大津栄一郎訳・ワイド版岩波文庫)を読んで
「賢者の贈り物」「警官と讃美歌」はシニカルな話で僕が4コマ漫画にしているような感じの内容だった。
その他の物語も奇想天外な結末で、だからこそ落ちが予測できてしまうものもあった。
「忙しい株式仲買人のロマンス」は主人公が毎日の仕事に忙しすぎて、結婚していることを忘れているだけなのかと思った。
「改心」が一番すがすがしい話だった。
「マディソン・スクエア千一夜物語」はいい意味で期待を裏切るいい話だと思った。
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