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本日のまとめ

今日の出来事を書こう。

今朝私は、とっても大変な事態に見舞われた。
それはこちらの記事にも書いてある。

つまりは、いつものう○ちくんネタだ。
↑つまりって、そういうこととかじゃないからね。
まぁ、そういうことだけれども…。
つまっちゃったからね…😅

汚い話や下ネタが苦手な方、お食事中の方はそっと閉じてくださいね。


朝会社に行く前にトイレに行きたくなった。

それは家を出る予定時間の10分ほど前のことだ。

もよおしたからトイレに行ったのに、なかなか出てこないアイツ。

その辺のことは『困ったな』にも書いてあるが、ホントにホントに出なかった。

会社に行く時間になっても出てこない。

ヤバイと思いやめようとしてもやめるわけにはいかない位置にアイツはいる。

たまにイカや筋の多いお肉を食べた時に飲み込んで、喉で引っかかってしまい、出すことも飲み込むことも出来ないあんな感じになっていた。

会社には1時間休暇をもらい、トイレでの格闘は続いた。

それでもどーにもならない。

寒がりの私だけど、額から汗がダラダラ出てきた。
頭からは湯気が出ていたんじゃないかと思うほど、ボーボーしてきた。

トイレに入ってから1時間ほど経った時、どーにもならない状態ではあったものの一度トイレから出ることにした。

水分補給をするためだ。

この時の私のシモの方は詳しく書かないことにしておこう。
まぁ、ザックリというとパックリ状態だ。
言うんかーい。
すんません。

ふらふらしながら冷蔵庫からお水を取り出し、コップに注ぐ。
昨日買っていた飲むヨーグルトを口にした。

これで後半戦乗り切れるだろう。

そう思い、再び闘いの場へ。

トイレにある棚にコップを置き、第二ラウンド開始だ。

よし。ここで水を飲もうと、手を伸ばした。

ガタンッ。
コップは倒れ、たっぷり注いだお水は棚の後ろとトイレタンクの後ろ側にこぼれた…。 
水は、 10分の1ほどになった。

嘘だろ…。

「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」
P・F・ドラッカー『イノベーションと起業家精神』より
「コップの水がもう半分しかない」と考えるのではか「残りがまだ半分もある」と考えるのか
「もう」と考えるか「まだ」と考えるか

これ?
今のこの状態で、私は前向きに考えられるのかを試されているの?

いや。
半分どころか、10分の1だ‼️
これはもはや10の1しかないでいいだろ。

しかもこの状態で、トイレタンクの後ろを拭き掃除することは不可能だぞ‼️
ひどいよ…。こんな仕打ち…。
誰を恨んでいいのかわからないけど、悲しくなってきた。

ひとつ前向きなことを言えるとしたら、コップがガラスではなくステンレスだったため、割れなくて良かった…ということだ。
ガラスを片付けるのはもっと大変だ。

お水は仕方ないとして、私はどうするかトイレの中で考えた。

どうにかして薬局に行き、いちじく浣腸なるものを買ってくるか。

ダンナに連絡をして帰ってきてもらい、病院に連れて行ってもらうか…。

色々考えたが、この状態で薬局に行くことは出来そうになかった。

仕方ない。
ここはまるちゃんでいうところの『一生のお願い』を使う時なのかもしれない。

そう思い、ダンナに連絡をした。

LINEをしたが、なかなか既読にならない。
電話をかけてみた。
が、出ない。

ダンナは、携帯を持ち歩いていない可能性が高い。

仕方ない。
ダンナの職場に電話をした。

どうにか連絡がつき、今の私の状況を伝え、帰って来てくれることになった。

会社にも1日休暇をくださいと伝えた。


こぼした水を適当に拭き、着替えをして待った。
その間にもまたトイレにも行ったりしていた。

言っておく必要はあるかわからないけれど、この時の私のお尻の状態は、パッカーンだ。
アイツもひょっこりだ。

この時の私としてはこのひょっこりの正体が腸なのか、アイツなのかわからなくて、恐怖に慄いていた。

数分後ダンナが帰って来た。

車に乗せてもらう。
気を利かせたダンナは、後ろの席をリクライニングにしてフラット状態にしていた。
つまり、足を置く位置がなかったのだ。
そのため、逆に乗りにくくなっていた。

どーにか転がるように車に乗り込み、病院へ向かった。

その病院は、何度かお世話になったことがある肛門科だ。

家から30分ほどかかるだろうか…。

するとダンナが「あー‼️こんな時に限ってガソリンがねー」と。
「あー‼️金も降ろしてねー」と。

出たよ。
いつもだよあんた…。
そう思っていたが、ツッコむ余裕もガソリンスタンドに寄ってもらう余裕もない。
行けそうだと判断して病院へ向かってもらった。


かなり苦しい闘いがここからまた始まった。

「ううう…痛い…」
「ううう…苦しい…」
「助けて…」
「いたたたた…」

まるで産気づいた妊婦のようだ。
私にはそのような経験はないけれど。

車の振動もキツイが出来る限り飛ばしてもらった。

運転しながら色々言ってくるダンナ。
「それは内痔核だと思うぞ。それが出て来たんだな」
「あんまり水分取らないからそんなことになったんだぞ」
「病院の駐車場は狭いから空いてるかな?」
「俺の昼飯は考えなくていいぞ。スーパーで買うからな」

…ごめん…全然入ってこないわ…。
特にあなたの昼飯なんて考える余裕私にはないわ…。
そんなことを思いつつ、痛みと苦しみに耐えていた。

あっつくなったり、寒くなったり車の中での私の状態は忙しかった。

「病院に電話した方がいいかな…」
と私が言うと
「いや、しなくてもすぐ診てもらえるだろ」と言ったので、電話はしなかった。

途中から「痛くない痛くない」「大丈夫大丈夫」「もうすぐ着く。もうすぐだから」と、自分を慰めていた。

やっと着いた病院。
助かった。

駐車場は、案の定混んでいて、唯一空いていたところは、狭くて、降りにくい場所だった。

それでもなんとかダンナに抱えられるように降り、病院の中へ。
病院の中には感染対策のためにダンナは入れなかった。

受付で今の状態を伝えた。
具合が悪いことと座れそうにないことも伝えた。

すると中からドクターが出て来た。

そしてドクターと看護師さんが「お薬手帳ある?」と聞いて来たので渡した。

それを見たドクターは「内科で診てもらってるね。じゃあ内科で診てもらってよ」と言った。
え?
いや。今めっちゃ大変な状態なんですけど…。

ロビーには数名の患者さんがいる中、私は必死に訴えた。
「あ、あの、今出口にいるんですよ。パックリ開いた状態なんですよ」と。
「腸かもしれないんですよ」と。

しかしドクターは「それ、便が固まってるから。内科に通ってるんだから、下剤とか出してもらって。俺はこの後手術もあるし」と言って、診察室に引っ込んでしまった…。

嘘でしょ…。
頑張ってここまで耐えてきたのに…?
降りにくい駐車場から頑張って降りたのに…?
診てもくれないの…?

2人の看護師さんが申し訳なさそうにしていた。

「ホントにダメなんですか?私のお尻、今パッカーン状態なんですよ…」と涙目で訴えたが「ごめんね。内科に通われてるということで…」と言って、謝るばかりでドクターに駆け寄ってくれることはなかった。

ダンナに連絡をすると、スーパーまで歩いているとのこと。

すぐに戻ってきてもらい、内科へ行くことに。

内科に向かう途中でもまたダンナが色々言ってきた。
「なんで診てももらえないんだ?」「ちゃんと訴えたのか?」などなど。
私にもわからないことなので「手術があるんだって」「ちゃんと訴えたけどダメだって」と伝えた。

さて。ここでまた悩みが出てきた。
内科はどこに行くかということだ。
A内科とB内科。
ここ最近通い出したC内科もあるけど、今回はそちらの選択はないものとして、Aと Bで考えていた。

どちらも肛門科からは15分くらいの場所だ。

私は今までA内科に通うことが多かった。

胃カメラの健診も長らくそこでやってもらっていたし、お腹が痛くなればそこの病院に行っていた。

ところが、私は何度もお腹が痛くなるため、違う病院に行くのもいいかもよというアドバイスを数名に受け、今年5月にB内科に行ったのだ。

セカンドオピニオンってやつだ。

これは許される行為だ。
とは言いつつ思いつつ、なんとなく気まずい思いがある。

だから、A内科でお薬手帳を見せた時に気まずいから、B内科の方がいいのかな…とか。
けど、慣れているA内科の方がいいのかな…などなど…。

A内科の看護師さんには、娘の同級生のお母さんがいる。
なので、ちょっぴり恥ずかしいという思いもある。

B内科の受け付けには、娘の同級生が働いている。
それもまた恥ずかしい。
特に今日の私のヘトヘト具合を見られるのはかなり恥ずかしい。

どうしようか…迷っていた。

するとダンナが「A内科にしよう」と言ってくれて、A内科に行くことにした。

無事A内科に到着した。

ここでも受け付けで今の私のお尻の状態を伝えた。
「お掛けになってお待ちください」と言われて「座れる状態じゃないんです」と伝えて、個室のベッドに寝かせてもらうことが出来た。

数分後、ドクターがやってきた。

状況を話し、肛門科に断られたことを伝えると、怪訝そうな顔で「どこの肛門科?」と聞かれた。

だよね。
こんな状態になったら、肛門科であってたよね?


そうこうしているうちに、お尻を見せてと言って診てくれた。

優しい😭

最初だけドクターが診て、看護師さんが処置してくれた。

その看護師さんがとても上手で。

ホントにホントに楽になった。

「こんな患者さんって来ますか?」と聞くと「いえ。内科なので…(ないです)」と答えた。

「ええっ!それなのにこんなに痛くもなく、上手に処置してくれるんですね」と、私は処置の合間に色々話しかけた。

すると「私、肛門科にいたので」とのこと。

ええっ‼️そうなの⁉️
そりゃうまいはずだ‼️
良かったよぉ〜‼️
A内科に来て〜‼️

心底そう思った。

どんなものが私のお尻の付近、腸の中にあったのか見せてもらった。

おお…。
石ころいっぱい。
こんなものが…。

こんなの出るはずないわ…って感じだった。

こんなものを指で取り出してくれた看護師さんは、ホントに白衣の天使だ。

この時の私のスッキリ感は周りの世界がキラキラして見えたほどだ。
お尻に若干の違和感はあったけれど…。

その時の気持ちがこのつぶやきだ。
「あたしゃ生まれ変わったよ」

結局、お薬手帳を見せることもなく、ドクターとの話もなく、娘の同級生のお母さんに会うこともなく、そのまま会計をし、薬局へ行き、家に向かった。

あぁ、ホントにA内科に来て良かった…。

家に向かう途中ダンナがスーパーへ寄り、りんごやゼリーを買ってくれた。

家に着くと、もうお昼だ。

食欲もなかったが、ダンナがりんごを剥いてくれたので食べた。

3時から仕事をするというダンナ。
2時過ぎに家を出て行った。


ここ最近、私はダンナなしでも生きていけるし…なんて思っていたけど、今日いてくれてホントに助かったと思った。

今回ホントに色々大変だった。
苦しくて辛い思いをした。

今後ちゃんと腸活を考えていかないとな…。

誰も興味がないような汚いお話にも関わらず、最後までお読みいただきありがとうございます😊

幸せをありがとうございます💖
うちなる平和を💕
シュカポン🐼

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