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一歩踏み出した先に得られたもの
私がnoteを始めたのは2021年9月末。
もうすぐnoteを始めて1年になる。
その前からもブログのようなものはやりたいと思っていた。
しかしなかなか手が出せないまま過ごしていた。
それはこちらの記事にも書いてある。
たかがブログ…だけど私にとってはなかなか一歩踏み出せない…されどブログであった。
それは、SNSの誹謗中傷が怖くて…というよりも手続きに戸惑うからだ。
え?そっち⁉️って感じですか❓
はい。
そっちなんです。
まぁもちろん誹謗中傷も怖くないと言ったら嘘になりますが…。
どうもあの手続きというものが私は苦手なんですね…。
IDがなんちゃら、パスワードがなんちゃら…Googleでなんちゃら、Facebookでなんちゃら…と書かれていると、キーッ‼️私はiPhoneでちょこっとやりたいんだよ‼️色々聞いてくんなし‼️って思ってしまう。
しかも日本語で書かれているであろうものなのに、意味が分からないことが多すぎるから「日本語で書けし‼️」と、ぶつぶつ言って断念してしまう私がいます。
そんな私が勇気を出して一歩踏み出せたのが、noteというSNS。
意外と手続きが簡単だった。
初めのうちは、たくさん書きたいことあると思っていたのに、いざとなると、なかなか書き進められなかった。
上手な文章の書き方などにならって一文は、何文字以内がいいとか、1つの記事はあまり長いと誰にも読んでもらえないだろうと、言いたいことの半分も書けないうちに1つの記事としてアップしたり。
思っていることをツラツラ書いている今とはちょっと違う。
まだ緊張しながら新学期を迎えたばかりで、教室の隅でみんなの様子を見ている状態だったんだ。
初めの方にスキやフォローをくださった方はたぶん、私の記事を読んだり共感してくださったような方たちではない人たちだった。
(あ、あくまでも私個人の意見であって合っているかどうかはわかりません)
ただ、年齢層やその方の記事を読むと「これ、私の記事を読んでない人っぽいな…」というのが薄々感じられた。
全ての人ということではないけど…。
その頃の私は、自分の記事を書きたい気持ちが強く、他の方の記事を読みに行くことは少なかった。
人の記事を読んだら他の方の記事が素晴らしすぎて、自分のへなちょこ具合がわかりすぎて続けられなくなるかも…という思いもあったと思う。
初めのうちはそんな感じで、読んでもらえることもスキをしてもらえる数も少なかった。
おススメの記事の題名などに惹かれ、だんだんと他の方の記事を読むようになっていった。
すると、そこには共感の嵐。
スキ1回じゃたりないくらいのスキの感情が湧いてきた。
これ、どーしたらいいのぉ〜という思いになり「あ、コメントしたらいいんだ」ということに気づき、ドキドキしながらコメントした。
そのコメントを書くという行為も一歩踏み出した先なのだ。
そんな風にコメントを書いたり、書いていただいているうちに他のnoterさんたちとの楽しい交流が始まった。
コメントをやり取りする楽しさを覚えた。
そんな風にnoteに慣れてきた頃…始めてから5ヶ月くらいの時に、サークルに入りませんか❓というお誘いを受けた。
それがリコさんだ。
リコさんとは、楽しいコメントのやり取り、お互いの記事にスキをするような関係になっていた。
リコさんに対して私は、明るく楽しいコメントを書いてくれて、気遣いも出来る素敵な女性で、素敵な文章を書く方だな…と思っていたところだった。
そんなところへそんな素敵なサークルへのお誘い。
めちゃくちゃ嬉しかった。
ただ、ここでもやはり私の一歩踏み出す勇気が必要だった。
PayPayでの支払いやクレジットでの支払いなど色々あるが、その全てがよく分からない。
なんだかんだと失敗もしながら、あわあわしながら手続きを行なった。
クレジットでの支払いは怖いという思い込みが強いので、PayPayの登録を頑張ってやってみた。
が、私の手続きのやり方が違ったのだろうか…。なんとそれではサークルへの支払いが出来なかった…😞
頑張ったのに…。
PayPayでさえ怖かったのに…。
どーゆーこと⁉️
まぁ、それでもなんとかかんとか手続きが出来、無事サークルに入会することが出来た。
どうやったのかの詳細は覚えていない。
この一歩踏み出した先にはなんと『アンソロジー本を書く』という挑戦が待ち受けていた。
サークルのメンバーで話し合っているうちに、有料マガジンを作るという話になった。
アンソロジーで本を書く前に、有料記事を書くというわけだ。
これは、本当に私にとっての大きな大きな一歩だった。
なんの取り柄もない、文章を書くのが上手いわけでもないこの私が『有料記事を書く』これがどれほどのものだったのか…。
何度やめようと言おうと思ったことか…。
私にはムリだと何度も諦めようと思った。
自分の無知さ、無能さ、才能のなさ、色んなことがわかり、引き返したい気持ちでいっぱいになった。
その葛藤は、アンソロジー有料記事に書いてあるのでここでは割愛させていただきますが…。
それでも能天気な性格で、まぁ、なんとかなるさ精神も持ち合わせている私なので、なんとか書き切ることが出来た。
『アンソロジー有料記事を書く』という一歩踏み出した先には、たくさんの感謝に出逢えた。
このアンソロジー有料記事を作るには、ただ単に記事を書けばいいというものではなかった。
編集長、副編集長、会計係、リサーチ係、校正係など、さまざまな仕事があった。
つまり、なんとなく記事を書いて、ホイッ有料マガジンですっていうわけではないのだ。
そりゃそうだ。
人様にお金を払って読んでいただくのだから、ちゃんとしたものを作り、その上で読んでいただきたいというのは、人の道ってもんだし、メンバー共通の認識だった。
そのためにたくさんの時間をかけて、たくさんの意見を出し合ってきた。
皆それぞれ仕事や子育てなどをしている人もいれば、海外に住んでいる方もいる。
その中での活動。
暮らしている場所も違えば、ペースも考え方も違う。
顔も住んでいる場所もなんの仕事をしているのかも知らない人たちだ。
そういう方たちと協力しながら1つのものを作り上げていった。
その活動のなかでは、さまざまな考え方、アイディアに触れる機会がたくさんあった。
もし勇気を出して一歩踏み出していなければ得られなかったことばかりだ。
『noteと私〜noteエッセイアンソロジー十人十色〜』を発売した後に得られのは、有料記事を購入してくださった方との出逢いだ。
今まで交流していた方たちが購入してくださり、その想い、優しさに触れ、胸が熱くなった。
さらに、今まで交流していた方たちの他に、新たな出逢いもあった。
お金を出して読んでくださった他に、スキや優しいコメント、さらにはサポートやおススメまでしてくれる方もたくさんいらっしゃった。
人の優しさにたくさん出逢えて感謝の気持ちでいっぱいになった。
あの時諦めずに一歩踏み出して良かった。
本当にそう思えた。
諦めていたら出逢えなかった感情たちばかりだ。
達成感と、感謝の気持ち。
これは、私1人では得られないものばかりだった。
メンバーがいたからこそ。
購入してくださった方がいたからこそ。
優しいコメントをくださったからこそ。
たくさんの人の力をいただいて得られたものばかりだ。
noteを始めた一歩踏み出した先。
コメントを書いた一歩踏み出した先。
サークルに入会した一歩踏み出した先。
アンソロジー有料マガジンを一歩踏み出した先。
その一歩先にはたくさんの出逢いと感謝の気持ちでいっぱいだった。
そして今、私の一歩踏み出した先は…。
初めての【募集企画】をしている。
この一歩踏み出した先には何があるのだろうか。
今は、ワクワクとドキドキとほんの少し不安が入り混じっている感情だ。
一歩踏み出さなければ味わえない感情と出逢い。
それらをこれからも大切にしていきたいと思う。
最後までお読みいただきありがとうございます。
幸せをありがとうございます💖
出逢ってくださった方々本当にありがとうございます🥰
うちなる平和を💕
災害には注意を⚡️
シュカポン🐼
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