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アルバム発売前に「リスニングパーティー」で関心高めて前代未聞の大ヒット

2021年最大級のヒットとなった、カニエ・ウエストのニューアルバム『Donda』(母親の名前)。アルバムチャート152カ国で1位を獲得。

このアルバムのプロモーションに対しては、いろんな意見がありますが
私は意図的なマーケティングであり、前代未聞のプロセスエコノミーだと思いますので、紹介します^^

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■7月22日

アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムで
発売前のアルバムを聴く「リスニングパーティー」の開催

4万人が集まる会場から、ライブの様子がストリーミング配信されて、世界中のファンの期待が高まった中、出来に満足いかないと、アルバムリリース予定日 [ 7月23日 ] にリリースされず、[ 8月6日 ] に変更。

その後、スタジアムのロッカールームにを寝室として、缶詰状態でアルバムの創作活動。

■8月5日

前回と同じメルセデス・ベンツ・スタジアムで
2回目の「リスニングパーティー」の開催。
その後も、アルバムはリリースされず。

■8月26日

シカゴのソルジャー・フィールド・スタジアムで
3回目の「リスニングパーティー」の開催。

これが最後のリスニングパーティーとなり、8月29日にアルバムリリース。

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リスニングパーティーの回を重ねるごとに、セットやパフォーマンスも豪華になっていきますし、途中で離婚申請中のキム・カーダシアンがウェディングドレスを着て登場したり、幼少期の生活を自己開示するために、当時の家をスタジアムの中に再現したり、度重なるリリース日の変更でファンの期待が膨らんだ中で、アルバムリリース。


この一連の出来事。皆さんはどう思いますか?

私は、クリエイティブの一環ではなく、アルバムのプロモーションの為の

意図的なマーケティングであり、前代未聞のプロセスエコノミーだと思います。この裏側のドキュメンタリー番組とか出たりして^^

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