雲井俊太郎@サンクスラボ共同創業者

起業家。ヒトとギジュツの無限の可能性を信じ、公私物心すべてにおいて、今日より豊かな明日をつくる。カンシャの心を忘れずに。IT×福祉スタートアップ、沖縄・九州エリアで障がい福祉事業所23つ運営中、グループ社員数380名の http://thankslab.biz を経営中

雲井俊太郎@サンクスラボ共同創業者

起業家。ヒトとギジュツの無限の可能性を信じ、公私物心すべてにおいて、今日より豊かな明日をつくる。カンシャの心を忘れずに。IT×福祉スタートアップ、沖縄・九州エリアで障がい福祉事業所23つ運営中、グループ社員数380名の http://thankslab.biz を経営中

    最近の記事

    個人を優先させるか、組織を優先させるかという二者択一は迫られない。~なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか ― すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる~

    最近、改めて、良い組織、良いチーム、良い企業文化を創りたいという欲求が、今まで以上に、ムクムクと湧き上がってきています 認知科学を学び、恒常性バイアスに振り回されにくくなった、というのも大きいとは思いますが、最も大きな起点、契機となったのが、頼もしい仲間たちとの出会いにあると考えることがあります 自分は、自分の可能性を信じて、今までの紆余曲折を乗り越えてきた、いや、この紆余曲折を乗り越えながら、自分の可能性を切り拓いてきたという自負はあるのですが、まだまだ足りません、もっ

      • 互いの不完全性を受け入れ、補い合い、高め合い、創造する関係性(クリエイティブペア)

        読み貯めていて共有したくなった書籍。およそ1年前、組織の規模が飛躍的に増え始め、いわゆる300名の壁に差し掛かっていた頃、素晴らしい相棒と出会った。その相棒さんが勧めてくれた、とても印象深い本書。 ”ペアの結びつきを象徴する最も強力な言葉は、最も単純でもある。すなわち、「私たち」だ。距離が縮まるにつれて、人称代名詞は単数形が減って複数形が増える。ペンベイカーによると、これは意識的な選択ではない。2人がしだいに「私」ではなく「私たち」の単位で考えるようになる。 親密なペアは協

        • 思い込みを手放し「自信と謙虚さ」を両立させる

          自分には「思い込み」があまりない!自分は次々と「思い込み」を手放すことが出来ている!と自信満々に言い切れる人、どれだけいるだろうか。言うまでもなく、年を取れば取るほど、この「思い込み」は、広く深く強く重くなっていく。 ””この問題の一端は、思考の 怠惰 にある。人は概して「認知的倹約家」なのだという専門家もいる。私たちが既存の考え方に執着することが多いのは、そのほうが考え直すよりもずっと楽だからだ。 だが、それだけではない。再考を 躊躇 する原因は、私たちの心のもっと奥深い

          • 【ご挨拶】2021年振り返り+本ベスト10

            2022年、明けまして、おめでとうございます!昨年に、続き、同時期に、まさか2度目のコロナ陽性者になってしまいました。おかげさまで、ようやく完全復活で、エネルギーに満ち溢れています、やっぱり、健康は大切ですね。 さてさて、2021年を振り返ると、「反脆さを追求する」をテーマにしていました。2021年は、様々な縁や運も重なり、分不相応なくらいに、サンクスラボグループは、成長を遂げることが出来ました。サンクスラボとしては新卒1期生を迎え、那覇本社を移転、多種多様な新規事業の立ち

            あなたの挑戦を応援する、コーチング宣言!

            起業家として自己変革を続け、 社会をより豊かに、 事業をより大きく成長させていくために、 「コーチング」にチャレンジしていくことを決めました。 僕は、人間の無限の力を信じています。 だからこそ、 僕自身が挑戦し続ける人生を生き、 そしてまた、 挑戦する人、挑戦しようとする人を 応援する人生を生きると決めています。 挑戦とは、 物事に対する好奇心かもしれません。 なにか新しいものに挑戦するとき、 人は必ず何かを学び、 能力や経験を新たに手に入れることが出来ます。 挑戦

            認知科学コーチング

            先日投稿した「コーチングモニター」の募集に、沢山の個別メッセージを頂き驚きました。有難うございます! 僕がいま「認知科学コーチング」を学んでいる、Mindset Coaching School 、控えめに言っても、本当に素晴らしい。2017年くらいに、Courseraで、イリノイ大学のデジタルマーケティングや、ペンシルバニア大学のゲーミフィケーションのクラスを受講した経験もあるのですが、もう比べ物にならないほど、濃密かつ満足度の高いオンラインクラス(学校)だと言えます。教育

            【近況報告】新しい人生100のリスト、人を幸せにする楽しみ、コーチという存在

            23歳くらいの時に、ロバート・ハリスの「人生の100のリスト」という書籍に出会い、やってみたいことを100個くらい書いてみた。 メキシコでテキーラを飲みまくるとか、上海の摩天楼を眺めながら白酒を飲みまくるとか、ロシアでウォッカ飲んでコサックダンスを踊りまくる♪とか、酒ばっかり笑 今考えると、この本との出会いのおかげで、「やれるかやれないか(Can思考)」じゃなくて、「やるかやらないか(Will思考)」で、世界と向き合っていこうと決意できたのかもしれない。 そうこうして、

            【読了】起業の天才!: 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男

            こんな御時世に、許されるのだろうか?「いかがわしくなれ!」なんて。 一部の半狂乱的、偏執狂的な、起業家たちは「分かる分かる!」と、激しく首を縦に振りながら、本書を読み終えていることだろう笑 そしてまた、圧倒的当事者意識を持つ、意識高い系R人財たち🧑👩は、この本を読んで歓喜するだろう笑 実は、このシンボリックな表現、「いかがわしくなれ!」は、リクルートの危機的状況を救って下さったダイエー創業者、中内さんの言葉らしい。 "〈ワシはリクルートのような若くて元気な会社が大好き

            LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

            あっという間に2020年も終わりを迎えようとしています。11月にもなると1年の終わりを予感し、気付けば12月を迎え、慌ただしい1ヶ月を走り抜け、新たな1年の決意をする。やりたいことが山ほどあって、人生の尊さを感じることが増えました。年ですかねw 昨日、ファイザーが、90%の予防効果があるというコロナワクチンを発表し、株式市場は狂喜していましたが、専門性の高い医療業界・バイオテクノロジーの世界は、極めて激しく指数関数的な進化を遂げているらしい、ということを本書LIFESPAN

            【挨拶】2020年謹賀新年+本ベスト10

            2019年も、本当に沢山の出来事がありましたが、ともあれ、平和に、健康に、年を越すことが出来たことを尊く思う次第であります。 グレイトフルデイズ、サンクスラボは合わせて、150名を超える組織にまで拡大。経営やマネジメントにおける未知の課題に対峙し、理想とは程遠い、厳しい現実の中を、藻掻き続けた1年間でありました。 2019年は、沢山のチャレンジをしてきました。例えば、障がい者雇用に賛同くださる企業様対して、就労支援施設の卒業生たちを紹介し、サテライトオフィスにて支援すると

            イシューからはじめよ

            久々読み返しました。犬の道(一心不乱に大量の仕事をすることでバリューを上げようとする方法)に嵌らぬように、と身が引き締まりました。 良くも悪くも視座の転換が起きた直後は、考えるべきイシューが指数関数的に増えてしまう事が多いです。 対峙した事のない類、かつ、湧き出る大量のイシューに対して、どこから手をつけて良いか分からくなると、ついつい解決しやすいイシューを優先したくなるものですね。 しかしながら、そういう時こそ、安易な問題解決に走らず、解決すべきイシューは何

            『NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ』

            久々に、ランニング×耳読書、再開しました。本日の書籍は、『NEW POWER これからの世界の「新しい力」を手に入れろ』 本書は、RYOZAN PARKで出会った@曽田 哲史 (Sota Satoshi) さんの、ご紹介。素晴らしい読書ワークショップを開催くださって、解説付きで本書を紹介いただき、即ポチしました。ソタさん、有難うございます! https://amzn.to/2YN9IZ5 ーーーーーーーーーーーーーーー ここ2,3年、僕は障がい福祉業界に従事しながら、

            Facebookコイン、グローバル化、身近な人と手を取り合って。

            おはようございます!ついに、リブラ、グローバルコイン、FBコインの全容が明らかになりましたね。 https://libra.org/ja-JP/ 多くの人にとって、楽天ポイントと何が違うの?とか、また怪しい仮想通貨?程度の認識かもしれません。 しかし、僕は、数十年後から振り返った時、1つの歴史的な転換点になり得るプロジェクトであると感じています。 日本ではキャッシュレス社会への過渡期にありますが、そう遠くない未来に、全世界的に、キャッシュレス社会が当たり前になるでしょう

            #新規事業について

            新規事業愉しいなぁ!と思う今日この頃、リクルートの名物創刊男と評される、くらたまなぶさんの書籍に、『右手にロマン、左手にソロバン』というメッセージが出てきます。 僕は、この言葉が大好きなのですが、やっぱり起業家、事業家、ビジネスマンとしては、しっかり儲けを出したいわけです。と同時に、出来ればロマンも追いかけたいんですよね。新規事業って、大抵、投資してもらってスタートするわけで、数ヶ月、数年、赤字スタートするわけですよね。累損が積み上がっている時って、ひどいプレッシャーに苛ま

            心温まる社会を取り戻していきたいなあ

            少し前の話ですが、令和1日目を、ベトナムの田舎町で迎えました。5年ほどベトナムに住んでいたものの、いわゆる観光地ではない、外国人と全く会うこともないような地域に足を運んだことがありませんでした。 以前投稿した通り、言葉はほぼ通じない中、流行りのポケトークさんに助けてもらいながら、得意の身振り手振りで、(酒の力を借りましたが)何度も笑いの渦を創り出すことに成功しましたw さらに子どもたちにも認めて頂き「もう家に帰してくれないんじゃないか!」というくらいに、文字通り引っ張り

            #耳読書について

            僕は、20歳位から、毎月10冊以上、年間100冊以上は、読み続けている、生粋の読書派。自分の人生において、とてつもなく #読書 の優先度が高い僕でさえ、アラフォーともなると、他にも大切な事があり過ぎて、どうしても読書時間が減りますよね。で、どうやって、読書時間を捻出しているか、共有させてください。 答えはシンプルなのだけど、耳で読むようになったこと。機会があれば、すぐに読書モードに入る。ぶっちゃけ基本は、聞き流している。本当に面白い書籍以外は、聞き流しているだけ。集中してい