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#3 こどもの発想は柔軟だなと感じた日


3才の息子は毎週とある知育教室に通っていて、先日ことばの検定があった。息子が受けるのは一番下の級で、ひらがなが読めるかというもの。検定の合格を目指す年齢としてはまだ早いのだが、昔から文字への興味が強いので、興味本位で受けることにした。

結果は50点満点中21点。あともう少しで半分だったね!惜しい!問題を理解しているし、鉛筆で回答できているし、ひらがなを読んだり、絵に合った単語を探したりといった問題はパーフェクト。初めてにしては上出来!

間違えた問題で「こどもの発想は柔軟だな」とおもしろかったのが2つ。

1つは絵が複数枚並んでいて「なかよしの組み合わせを探そう」という問題。

答えの例としては
釘の絵ととんかちの絵を線で結んだり
つくえの絵と鉛筆の絵を線で結んだり。

息子はというと、つくえととんかちを組み合わせていた。そして全くの出たらめではなく「つくえをつくるから」と本人なりの理由を先生に説明していたらしい。そしてよくよく考えると、家にうさぎがトンカチをつかって机をつくる絵本があるので、おそらくそれから発想がきてるのではと思った。本人なりの理由があって回答したなら、母からすると大正解よ!素晴らしい。

もうひとつは日本昔ばなしの桃太郎に登場する動物全てに丸をつける問題。我が家では日本昔ばなしの絵本はまだ読んだことがなかったので、当然息子はわからない。先生には「桃太郎にはどの動物も出てこないよ?」と言っていたらしい。

というのは息子にとって桃太郎とは貨物列車のことだからだ!

これが桃太郎


なるほど!そうだよね!貨物列車も桃太郎っていうもんね!ある意味合ってるよ!先生からのFBを聞きながら、母はもう誇らしかった。自分の今持っている知識を最大限振り絞って回答していったんだろうな。素晴らしい。

検定は結果がはっきり出る分、何が得意で何が苦手なのかわかるし、なんでこう回答したんだろうかとプロセスもわかっておもしろい。また次回が楽しみだ。


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