見出し画像

萩の海

早朝の萩の海を前にしての気功もまた悪くない。昨晩は深夜零時でようやく撮影終了、布団に入ったのが一時で五時には目が覚めた。歳のせいもあるだろうが、気功をやり込むにつれ自然に目覚めるから不思議、それで一日中ぼーっとしているかというとそうでもなく、十分程度の午睡ができれば割と快適に生きていられる。今日も一日仕事、どんな体調で過ごせるものか、観察する楽しみもある。それにしてもコロナ禍の休業で大打撃を受けている観光施設、なかでもホテル、旅館、ゲストハウスなど宿泊部門は維持するのも大変、再起のチャンスを待てずに倒れたところもある。一度の撮影であれこれ撮りたいのは山々だろうか、ブウブウ文句を言うこともなく、ただただひたすら撮り続けることができたこのジジイを立派だとおおいにほめてやりたい。これもきっと気功のおかげだろう。現実を離れて物と春をなす、なにものにも替えがたい気との交流、その内喰わないでも生きてられるといいのに、金もなんにもいらなくなって。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?