つまずく本屋 ホォル

埼玉県は川越市、角栄商店街の本屋。mibunkaの一階にあります。本の紹介、イベントの…

つまずく本屋 ホォル

埼玉県は川越市、角栄商店街の本屋。mibunkaの一階にあります。本の紹介、イベントの告知、日記などを書きます。金曜休み、12時から20時まで営業しています。 https://hoorubooks.wixsite.com/info

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    辺境のラッパーたち/島村一平 編 著

    以下、版元より ラッパーのことばに耳をすませば、世界のリアルが見えてくる。 戦火が絶えないガザやウクライナで、弾圧が続くチベットやイランで、格差にあえぐモンゴルやインドで、海の端の日本で――。アメリカで生まれたヒップホップ文化、なかでもラップミュージックは世界に広がり、「辺境」に生きる者たちは声なき声をリリックに託す。現代社会の歪みを鮮やかに映し出す、世界各地のラッパーたちの声がここに。ダースレイダー、HUNGER(GAGLE)のインタビューも収録。 line2.gif [目次] はじめに 辺境ヒップホップ論――結びつく周縁から辺境のノイズへ / 島村一平 第1部 非常事態下のラッパーたち パレスチナ パレスチナ・ガザに響くラップ / 山本薫 ウクライナ 抵抗歌としてのウクライナ民謡とヒップホップ――マイダン革命から対ロシア戦争へ / 赤尾光春 ロシア 「亡命」するラッパーたち――二〇二〇年代の「文学裁判」とウクライナ戦争 / 中野幸男 チベット 土地・記憶・言語を行き来するラップ――チベッタン・ディアスポラのヒップホップ / 佐藤剛裕 第2部 言論統制下のラッパーたち 中国 模索される「中国の特色あるヒップホップ」 / 奈良雅史 イラン 内在的社会批判のアポリア――イラン・ペルシア語ラップの軌跡 / 谷憲一 キューバ キューバのヒップホップ――アフロキューバ・ラップからトランスボーダー・ラップへ / 安保寛尚 Interlude Back in the 1997 to 99――極私的ヒップホップ・メモワール / ダースレイダー 第3部 主張するマイノリティ タタールスタン 祖なるビートに呼応せよ!――グローバル化時代のタタール・ヒップホップとしたたかな抵抗 / 櫻間瑞希 サハ 極北の国サハの口琴とラップ / 石原三静 a.k.a.ヌマバラ山ポール アラスカ 抵抗とケア――アラスカのネイティブ・ラッパーAKレベル / 野口泰弥 第4部 伝統文化をラップの武器に ポーランド 先駆者ラッパーと振り返るポーランド・ヒップホップ / 平井ナタリア恵美 モンゴル 共起するナショナリズムと社会批判――モンゴル・ラッパーたちの二重意識 / 島村一平 インド 成り上がり・フロム・ガリー――How To Be BIG in India / 軽刈田 凡平 Interlude 「外」から「内」へ――町と、日本と出会いなおす旅 / HUNGER(GAGLE) 聞き手=矢野原佑史 第5部 混淆する文化の中で インドネシア リッチ・ブライアンを超えろ / 金悠進 ブラジル 辺境どころかヒップホップ超大国のブラジル / 中原仁 プエルトリコ 抵抗と絡み合うルーツ――「最古の植民地」プエルトリコ / 村本茜 おわりに / 島村一平
    3,520円
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    ビンダー8号 特集:宮崎駿

    以下、版元より ククラス編集発行の同人誌『ビンダー』の第8号「特集:宮崎駿」です。 2023年11月発行、全268ページ、表紙画と挿画・郷治竜之介。 巻頭文 〔論考『君たちはどう生きるか』〕 6-11 紅茶泡海苔 宮崎駿と少女フェミニズム 12-16 河原 学 「写真」の不在、青サギの恋 18-22 志津史比古 フィクションと少年時代 24-27 舞風つむじ 波と飛行機 ――宮崎駿と「災害」を考える 28-32 ペシミ されど「地球儀」は回り続ける――『君たちはどう生きるか』と米津玄師 34-39 すぱんく the はにー 駿までの距離 40-50 てらまっと ジブリの知らない街、あるいはニュータウンの精霊たち 〔論考「宮崎駿」〕 52-63 渡邉大輔 宮﨑駿における「版画的なもの 」――岳父・大田耕士並びに触覚的想像力との関わり 64-99 志津史比古 われらの同時代人アシタカ 100-106 Murderous Ink 紅の豚――ファシズムを凍らせる想像力 108-116 安原まひろ 宮崎駿とあらかじめ失われた夏 ─武蔵野と多摩ニュータウンと感傷─ 118-127 河原 学 セル(画)論 第八回 宮﨑駿の中央線 128-130〔コラム〕河原 学 全生園と宮﨑駿 132-157 志津史比古 鈴木敏夫はいかにして宮崎駿とコンビを組むようになったか 158-168 noirse 陰謀論者の見た夢――治者としての宮崎駿 170-181 〔ルポ〕安原まひろ 「ネタ」ツーリズムとしてのジブリパーク 182-183 〔ルポ〕飛白 風の谷のビール 184-185〔マンガ〕かつしかけいた 三鷹⇨調布 ジブリ美術館以外無目的散歩 186-203 〔小説〕伊藤螺子 物語のようにふるさとは遠い 〔絵画〕 206-207 富田正宣 無題 〔連載〕 209-217 佐々木友輔 いま、個人映画をみるということ(六) 風景論以後の風景論を構想する――原將人『初国知所之天皇』と新海誠『すずめの戸締まり』の比較を手がかりとして 218-226 noirse 二一世紀映画論 第八回 フェイクとセルフの狭間で 227-244 Murderous Ink 可視光 第三回 残響とエコー 〔特別寄稿/小説〕 245-265 鈴木並木 素敵な仕事(もし手に入れられたなら) 266-267 [ 寄稿者一覧 ]
    1,400円
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    茶酔叢書 巻二 / [著] 茶酔、[マンガ] 最後の手段

    巻一も好評だった茶酔、第二巻が出版されました! 「中国茶SFマンガZINE」という、一体どんな本なんだ……という触れ込みですが、ぱっと開けば一目瞭然。「熱茶を何煎も飲むことで、カフェインやミネラル、温熱効果などによって、リラックスしながら覚醒する現象 “お茶酔い“」の感覚が、アートチーム「最後の手段」による見開きいっぱいの漫画で表現されています。 巻一ではお茶酔いの紹介と岩茶の特集が組まれていましたが、今回の巻二では伝説と日常、そしてお茶は台湾茶とジャスミン茶にフォーカス。あとがきにはこのテーマに至った経緯も語られていますが、この生き生きとした本ができるまでの試行錯誤がとっても面白いです。お茶飲みながらお話伺ってみたいな……。 以下、版元より 中国茶SFマンガZINE『茶酔叢書』 第二巻が刊行! 熱茶を何煎も飲むことで、カフェインやミネラル、温熱効果などによって、リラックスしながら覚醒する現象 “お茶酔い“。 『茶酔叢書』は、このお茶酔いを感じるためのZINEのシリーズです。 巻二のテーマは伝説と日常。 茶にまつわる様々な逸話や身体感覚をマンガとコラムで紹介します。 本巻では特に台湾茶とジャスミン茶にフォーカス。 香り高い茶をカジュアルに楽しむZINEになっています。 また、超初心者向けのガイドも収録。 マグカップで中国茶を美味しく煎れる方法や、略式の茶の生活記を掲載。 超常的な茶の伝説から個人的な生活の茶まで、盛りだくさんです。 [目次] ・虫に噛まれて甘くなる蜜香烏龍 ・茶玩具——掛け湯の儀 ・仏の手と呼ばれた茶 ・みんなの茶の略 ・マグカップで茶を煎れる ・ジャスミン茶の世界 中国茶SFマンガの物語が動き出す 今回もマンガは、アートチーム「最後の手段」による完全書き下ろし。 巻一で互いに出会ったピオちゃん一行。 いよいよそれぞれの物語が動き出します。 【あらすじ】 宇宙旅行が一般的になった近未来の東京都杉並区。火星から都内の大学に進学してきたピオちゃんは、フラットメイトのタイヘイ君とビデオゲームをしていた。負けたピオちゃんが癇癪を起こすと、最古の茶書『茶経』がうっかりコンソールに誤インストール!すると、著者・陸羽の思念体、NEO陸羽が生成された!伝説的な茶の力で、お茶酔いの世界にのめり込んでいく。
    3,000円
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    辺境のラッパーたち/島村一平 編 著

    以下、版元より ラッパーのことばに耳をすませば、世界のリアルが見えてくる。 戦火が絶えないガザやウクライナで、弾圧が続くチベットやイランで、格差にあえぐモンゴルやインドで、海の端の日本で――。アメリカで生まれたヒップホップ文化、なかでもラップミュージックは世界に広がり、「辺境」に生きる者たちは声なき声をリリックに託す。現代社会の歪みを鮮やかに映し出す、世界各地のラッパーたちの声がここに。ダースレイダー、HUNGER(GAGLE)のインタビューも収録。 line2.gif [目次] はじめに 辺境ヒップホップ論――結びつく周縁から辺境のノイズへ / 島村一平 第1部 非常事態下のラッパーたち パレスチナ パレスチナ・ガザに響くラップ / 山本薫 ウクライナ 抵抗歌としてのウクライナ民謡とヒップホップ――マイダン革命から対ロシア戦争へ / 赤尾光春 ロシア 「亡命」するラッパーたち――二〇二〇年代の「文学裁判」とウクライナ戦争 / 中野幸男 チベット 土地・記憶・言語を行き来するラップ――チベッタン・ディアスポラのヒップホップ / 佐藤剛裕 第2部 言論統制下のラッパーたち 中国 模索される「中国の特色あるヒップホップ」 / 奈良雅史 イラン 内在的社会批判のアポリア――イラン・ペルシア語ラップの軌跡 / 谷憲一 キューバ キューバのヒップホップ――アフロキューバ・ラップからトランスボーダー・ラップへ / 安保寛尚 Interlude Back in the 1997 to 99――極私的ヒップホップ・メモワール / ダースレイダー 第3部 主張するマイノリティ タタールスタン 祖なるビートに呼応せよ!――グローバル化時代のタタール・ヒップホップとしたたかな抵抗 / 櫻間瑞希 サハ 極北の国サハの口琴とラップ / 石原三静 a.k.a.ヌマバラ山ポール アラスカ 抵抗とケア――アラスカのネイティブ・ラッパーAKレベル / 野口泰弥 第4部 伝統文化をラップの武器に ポーランド 先駆者ラッパーと振り返るポーランド・ヒップホップ / 平井ナタリア恵美 モンゴル 共起するナショナリズムと社会批判――モンゴル・ラッパーたちの二重意識 / 島村一平 インド 成り上がり・フロム・ガリー――How To Be BIG in India / 軽刈田 凡平 Interlude 「外」から「内」へ――町と、日本と出会いなおす旅 / HUNGER(GAGLE) 聞き手=矢野原佑史 第5部 混淆する文化の中で インドネシア リッチ・ブライアンを超えろ / 金悠進 ブラジル 辺境どころかヒップホップ超大国のブラジル / 中原仁 プエルトリコ 抵抗と絡み合うルーツ――「最古の植民地」プエルトリコ / 村本茜 おわりに / 島村一平
    3,520円
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    ビンダー8号 特集:宮崎駿

    以下、版元より ククラス編集発行の同人誌『ビンダー』の第8号「特集:宮崎駿」です。 2023年11月発行、全268ページ、表紙画と挿画・郷治竜之介。 巻頭文 〔論考『君たちはどう生きるか』〕 6-11 紅茶泡海苔 宮崎駿と少女フェミニズム 12-16 河原 学 「写真」の不在、青サギの恋 18-22 志津史比古 フィクションと少年時代 24-27 舞風つむじ 波と飛行機 ――宮崎駿と「災害」を考える 28-32 ペシミ されど「地球儀」は回り続ける――『君たちはどう生きるか』と米津玄師 34-39 すぱんく the はにー 駿までの距離 40-50 てらまっと ジブリの知らない街、あるいはニュータウンの精霊たち 〔論考「宮崎駿」〕 52-63 渡邉大輔 宮﨑駿における「版画的なもの 」――岳父・大田耕士並びに触覚的想像力との関わり 64-99 志津史比古 われらの同時代人アシタカ 100-106 Murderous Ink 紅の豚――ファシズムを凍らせる想像力 108-116 安原まひろ 宮崎駿とあらかじめ失われた夏 ─武蔵野と多摩ニュータウンと感傷─ 118-127 河原 学 セル(画)論 第八回 宮﨑駿の中央線 128-130〔コラム〕河原 学 全生園と宮﨑駿 132-157 志津史比古 鈴木敏夫はいかにして宮崎駿とコンビを組むようになったか 158-168 noirse 陰謀論者の見た夢――治者としての宮崎駿 170-181 〔ルポ〕安原まひろ 「ネタ」ツーリズムとしてのジブリパーク 182-183 〔ルポ〕飛白 風の谷のビール 184-185〔マンガ〕かつしかけいた 三鷹⇨調布 ジブリ美術館以外無目的散歩 186-203 〔小説〕伊藤螺子 物語のようにふるさとは遠い 〔絵画〕 206-207 富田正宣 無題 〔連載〕 209-217 佐々木友輔 いま、個人映画をみるということ(六) 風景論以後の風景論を構想する――原將人『初国知所之天皇』と新海誠『すずめの戸締まり』の比較を手がかりとして 218-226 noirse 二一世紀映画論 第八回 フェイクとセルフの狭間で 227-244 Murderous Ink 可視光 第三回 残響とエコー 〔特別寄稿/小説〕 245-265 鈴木並木 素敵な仕事(もし手に入れられたなら) 266-267 [ 寄稿者一覧 ]
    1,400円
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    茶酔叢書 巻二 / [著] 茶酔、[マンガ] 最後の手段

    巻一も好評だった茶酔、第二巻が出版されました! 「中国茶SFマンガZINE」という、一体どんな本なんだ……という触れ込みですが、ぱっと開けば一目瞭然。「熱茶を何煎も飲むことで、カフェインやミネラル、温熱効果などによって、リラックスしながら覚醒する現象 “お茶酔い“」の感覚が、アートチーム「最後の手段」による見開きいっぱいの漫画で表現されています。 巻一ではお茶酔いの紹介と岩茶の特集が組まれていましたが、今回の巻二では伝説と日常、そしてお茶は台湾茶とジャスミン茶にフォーカス。あとがきにはこのテーマに至った経緯も語られていますが、この生き生きとした本ができるまでの試行錯誤がとっても面白いです。お茶飲みながらお話伺ってみたいな……。 以下、版元より 中国茶SFマンガZINE『茶酔叢書』 第二巻が刊行! 熱茶を何煎も飲むことで、カフェインやミネラル、温熱効果などによって、リラックスしながら覚醒する現象 “お茶酔い“。 『茶酔叢書』は、このお茶酔いを感じるためのZINEのシリーズです。 巻二のテーマは伝説と日常。 茶にまつわる様々な逸話や身体感覚をマンガとコラムで紹介します。 本巻では特に台湾茶とジャスミン茶にフォーカス。 香り高い茶をカジュアルに楽しむZINEになっています。 また、超初心者向けのガイドも収録。 マグカップで中国茶を美味しく煎れる方法や、略式の茶の生活記を掲載。 超常的な茶の伝説から個人的な生活の茶まで、盛りだくさんです。 [目次] ・虫に噛まれて甘くなる蜜香烏龍 ・茶玩具——掛け湯の儀 ・仏の手と呼ばれた茶 ・みんなの茶の略 ・マグカップで茶を煎れる ・ジャスミン茶の世界 中国茶SFマンガの物語が動き出す 今回もマンガは、アートチーム「最後の手段」による完全書き下ろし。 巻一で互いに出会ったピオちゃん一行。 いよいよそれぞれの物語が動き出します。 【あらすじ】 宇宙旅行が一般的になった近未来の東京都杉並区。火星から都内の大学に進学してきたピオちゃんは、フラットメイトのタイヘイ君とビデオゲームをしていた。負けたピオちゃんが癇癪を起こすと、最古の茶書『茶経』がうっかりコンソールに誤インストール!すると、著者・陸羽の思念体、NEO陸羽が生成された!伝説的な茶の力で、お茶酔いの世界にのめり込んでいく。
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ホォル3周年企画について

つまずく本屋 ホォルは2024年5月29日、3周年を迎えます。そこで、何か弊店らしい企画ができないものかと考えました。 以前に「本屋を探しています」という本を作っているし、いろんな本屋をめぐるのはどうか。 でもただ行くだけでは恣意的だし、ただ私が楽しいだけなので、範囲やルールを決めて、調査研究のような形でやると、誰かの役に立つかもしれないし、面白いのではないか。 そこで、埼玉県の本屋を巡ることにしました。 大きく分けて新刊書店と古書店があるけれど、古書店巡りや独立系書

¥200
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        3月の新入荷です! 柏書房 どんマイナー武将伝説 kaze no tanbun 夕暮れの草の冠 kaze no tanbun 移動図書館の子供たち 平和をつくる方法 密航のち洗濯 聴こえない母に訊きにいく 謝罪論 新井素子SF&ファンタジーコレクション1 点滅社 鬱の本 palmbooks たんぱく質 palmstories あなた じゃむパンの日 灯光舎 送別の餃子 相続をちょっとシンプルに ナナルイ 長い間 HARAIZUMI ART DAYS! 20

        • 果物 20231009

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          読んでいない本について堂々と語る読書会について

          読めずに積んである本、読んでみませんか? 買ったはいいが読まなかった本、いつかチャレンジしてみたいと買った本。 この機会に持ち寄って、読んでみましょう。読まないまでも、開いてみましょう。 なんなら、読まなくてもいいのです。それをネタに話ができれば。 もしかしたら、他人の積読本が読みたくなるかもしれないし、持ってきた積読本が誰かの心をとらえるかもしれないし。 何かが起きることを期待しつつ、何も起こらない静かな夕べを過ごすもよし。mibunkaのドリンクもご注文いただけます

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          6月の新入荷

          入荷 6月の新入荷をまとめます。きくち「タイヤル族、幸福の帽子紀行」が再入荷。日本語とのクレオールを話すタイヤル族に会いに行った記録。ブログ「今夜はいやほい」の人気記事が、書き下ろしを加えてZINEになりました。旅の目的というものは、往々にしてひっくり返されるもの。振り回され上手な二人の珍道中です。ヒロイヨミ社からは「fumbling」が届きました。fumble、すなわち、さがしまわる、くちごもる、うまくあつかえない、へまをやる、しくじる。奇妙な本のつくりと、レイアウトにそ

          5月の新入荷

          入荷 ナナロク社からは池松舞『野球短歌 さっきまでセ界が全滅したことを私はぜんぜん知らなかった』など。2022年、阪神タイガースの連敗をきっかけに生まれた歌集です。書肆侃侃房からは松波太郎『そこまでして覚えるようなコトバだっただろうか?』など。日本語の音声体系など、言葉自体に着目した不思議な作品です。「100均商品だけで食品サンプルを作ってみた」でお馴染みのクレハフーズからは2023年カレンダーが届きました。食品サンプルと一昔前のデザインがマッチしています。さりげなくからは

          読んでいない本について堂々と語る読書会/読んでいない本を堂々と読む会

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          2023年2月の新入荷

          お久しぶりです。mibunkaへの移転・再オープン後のあれやこれやもひと段落しつつあるので、最近入ってきた新刊をまとめておきます。まずは2月から。 2月の新刊は、現代企画室、慶應義塾大学出版会、水声社、いぬのせなか座、書肆侃侃房、琥珀書房、H.A.B、ナナルイ 、十七時退勤社、ELVIS PRESSから。Dr. Holiday Laboratoryとのコラボ企画「死なないためのブックガイド」に合わせた入荷が多く、人文書、ラテンアメリカ文学が充実いたしました。弊店のイメージと

          本屋移転のお知らせ

          今月末をもちまして、本屋を移転することとなりました。 移転先は38℃ 吉田 @ondo_38 が改装を進めている「mibunka」一階のスペースとなります。 つまり、現在本屋が入居しているamist @amist_zakka さんのとなりに移動するだけなので、場所はほぼ変わりません笑 2階から1階になる、というくらいでしょうか。 営業内容も特に変わりなく、古本・新刊の販売、買取、取り寄せ、シェア本棚「書−店街」、新刊定期便、ネットショップ、イベント、出店等をこれまで通り

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          1月1日〜7日の日記

          1月1日(日) 遅く起きて、コンビニまで散歩。鴨が五羽。珈琲とヤクルト1000を買う。 お雑煮を食べる。食べた後、うどんも入れる。 コメダの席がなかったので、ガストで仕事。パフェを食べるも、やはりロイヤルホストのが恋しい。 お客さんからおせちが余ったと連絡。いただきに自転車を走らせる。TSUTAYAにはもう寄るまいと思うのに、他の書店が開いていないので寄ってしまい、後悔する。本が並んでいるけれど、買う気がしない。何の差なんだろう。新年1冊目はいいものを買いたい、という方もい

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          自宅療養 20221201-1207

          1201 定休日。回転寿司を食べに行く。コメダに寄って、口コミ欄に存在する紳士的な店員を鑑賞しに行くつもりだったが、眠気が勝ち帰宅。夕方から昼寝をし、夜に起きてみると喉と頭が痛い。念のため明日休むことを考え始める。 1202 金曜日。症状変わらず、熱はない感触だったが測ってみると38.8℃。店を休むことにする。9時過ぎから病院へ電話するも繋がらず。風邪薬を飲み、諦めて寝る。辛い。 1203 病院につながり予約が取れたものの、車をもたない患者は「外で2、3時間待たされ

          自宅療養 20221201-1207

          パン屋 20221110

          休み。遅れていた梱包と発送をした。先日のイベントのせいか腰が痛い。 自転車の整備もした。チェーンの汚れを落とし、油を差す。手が真っ黒になった。 夕方に商店街のパン屋「シャロン」に寄る。いつもは入るなりおじいさんが一点一点「焼き立てだよ」「安いよ」などと説明をしてくれるのだが、今日は講習に出ているとかでおばあさんが店番。私がpaypayの操作に手間取ったためか、「私はこれなんだけど(ジェスチャーからしてガラケーだろうか?)、時間を見るくらいしか使わないからねえあっはっは!息

          顔を合わす 20221101

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          顔を合わす 20221101

          寒い日 20221025

          今日も寒い。 本日の新入荷 ・タバブックス 小沼理『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』 堅田香緒里『生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義』 惣田紗希『山風にのって歌がきこえる 大槻三好と松枝のこと』 イ・ミンギョン著、すんみ・小山内園子訳『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』 小川たまか『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』 栗原康著、瀬々 敬久・相澤 虎之助原作『菊とギロチン—やるならいましかねえ、いつだって