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中学生の頃、ませていた僕らは


中学生の時、朝読書でハマった本がありました。
薄いショートショート集で、
夢で会いましょうという村上春樹と糸井重里の本。

たぶんブックオフでなんとなく村上春樹って知ってるな。と思って買った奴。
薄いし読みやすそう〜と思った。

中身はカタカナの言葉をタイトルにして、それを元に短編を書くというもの。

中学生の僕は、周りが読んでいない本=かっこいいの考えがあったので、分からないながらも読んだ。

結果的に、あんまり、わからないのだけど、なんか良かった。(理解力とかじゃなく普通によく分からない話が書いてある)

で、これをクラスの宮川くんに紹介したところ
彼も気に入ってくれた。

そしてここから、今思うと最高な話なんだけど
宮川くんと俺らも夢で会いましょう的な物語を作ろうぜ。となった。

授業中に紙に、カタカナ語とその単語に基づくストーリーを書く。そして、物語を描き終えたら、次のお題の外来語を相手に渡すということをしていた。

今なら承認欲求的に周りに言いふらしていた気がするけど、当時はまじで2人しか知らなかった。

なんか向こうが、ウェンズディというお題を出してきたんだけど、それへのアンサーの俺の文章が、彼のイメージしていたものとピッタリだったらしく、2人してぶち上がった。

高校あたりからバンドを組んでオリジナルの曲を作るようになるのだけど、たぶんこの本と、
あのイベントに影響受けてると思う。

これまたやりたい

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