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#9. トッポッキ·ラプソディー (2)


今回はトッポッキについて詳しくご紹介したいと思います。

トッポッキを分ける基準は何がありますか?

前編でご紹介したように、従来のトッポッキと現代のプレミアムトッポッキに分けることもできますね!

しかし、私はトッポッキの最も重要な材料である餅でまず区分してみようと思います。

1.米でつくった餅

最もクラシックなお餅類です。 餅ならお米で作るのが当たり前なんですけどね!

米餅はコシのある食感が特徴です。 おそらく小麦粉でできたお餅よりは原材料の値段が若干高いようです。

サルトクはほとんどこのような形をしています。

米の餅は柔らかくてしこしこしていますが、固まってしまった餅を再び煮ると餅がほどけてしまい、汁が濁るという特徴があります。

でも小麦粉のお餅に比べて味付けがよくできる気がします。

2.小麦粉餅

次はミルトクです。
私が個人的に好きな種類ですが、米の餅に比べてもう少し弾力があると言えます。

小麦粉の餅は水につけてもべたつきません。

一部の人々は小麦粉の餅は消化がよくできないと言います。 小麦粉餅のぷりぷりした食感よりも、米餅のぷりぷりの方が好きな人も多いですよ。

3.番外-その他トッポッキ

チーズ入りの餅
芋の入った餅

韓国人が好きなモッツァレラチーズやさつまいもが入ったお餅もあります。 これらの餅は珍味としていくつかだけ入れたりします。

(サツマイモ餅はサツマイモのように見えたかったのか色素がいっぱいです。 ^^;)


さて、これからはプレミアムトッポッキについて少しお話ししたいと思います。

スープがまるでマグマのようです。

高価なトッポッキの時代を始めた「猟奇トッポッキ」です。 東大門で最初に始めたこの店は、極上の辛いトッポッキを販売したことで有名になりました。

入る材料は従来のトッポッキと変わりませんが、強烈な辛さと大容量が特徴です。 甘さは全くなく、しょっぱくて辛い(時には苦く感じられることもあります。)で、辛さに自信のある韓国人の勝負欲を刺激して成功しました。

主に配達で販売し、注文単位が2~3人前です。 価格は14,000ウォン(1,400円)程度で、トッポッキにしては高価です。

辛さをいろいろな段階に分けて注文できるので、見栄を張りながらオリジナルの段階で注文をして、翌日トイレによく行くという現象をよく目にすることがあります。

(+トッポッキに当面、おでん、チーズ、天ぷらなど様々なトッピングを追加する見てみると、2、000円をはるかに超えることもあります。)

辛さを中和させるために「クルピス」という飲み物を一緒に飲むのが文化になりました。 「クルピス」は桃のヨーグルトの味がする飲み物ですが、実は砂糖水と変わりません。 しかし、効果はかなり強力で、牛乳よりも優れているようです。

高価なトッポッキがヒットし、あちこちで大容量の辛いトッポッキを販売し始めました。

しかも、これの名前は「応急室トッポッキ」です

「応急室トッポッキ」の辛さの段階につけた名前は「死亡」「昏睡状態」「重傷」「軽傷」です。 これは食事ではなく、一種の挑戦に近いです。

それにもかかわらずユーチューブのモクバンが興行し、ストレスに狂ってしまった韓国人が辛さで苦痛を通じた涅槃に至ることを選択したためか、このようなトッポッキは依然としてすごい人気を誇っています。

韓国に訪問すれば、配達文化を経験してみるのもとても楽しいでしょう。 ただ、トッポッキを経験するなら、一番マイルドな味で選ぶことをおすすめします。

そうでなければ次の日ここによく訪問するようになるでしょう。

食欲を減退させてすみません。

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